感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
13
始皇帝の命を受けて、不老不死の霊薬を求め、日本に渡った徐福。その徐福の子孫が今の日本に数多く存在するという。私の回りでも、自らを徐福の子孫だと称する人が多くいるけど、有り得るかも。2023/12/11
白義
10
「彗星王」の雄大なスケールが別格。スサノオ伝説の最大の謎である高天原追放前後での神格の急変を探るため、インド神話や中国神話までたどり宇宙の現象にまで迫って、更には日本の歴史の基盤を揺るがす壮大な真実が明かされると素晴らしい知的興奮が味わえる。次に短編ながらも特筆すべきは「酒呑童子異聞」で、酒呑童子伝説と将門動乱に代表される武士の台頭を結びつけ、更にはそこに日本伝奇、民俗学の永遠のロマンである山人伝説も織り込み、最後にあっと言わせる濃密な一編。他の話も全部面白い2013/11/30
かっぱ
4
「秦氏」、「酒呑童子」がテーマとして面白かった。2012/01/21
門哉 彗遙
2
まことしやかで、且つ壮大。 最後のページのおことわりで、ああやっぱしフィクションなのかと念を押してしまう。 織田信長が酒呑童子だったなんて、ほんま面白い!2022/12/13
hirokazu
2
単行本1997年、文庫本2004年刊。解説、田中芳樹氏。田中氏はこの時点で鄭和について触れているのが面白い。「文藝春秋 総特集 星野之宣」では、田中氏には鄭和を主人公にした小説を書く構想があったが、「海帝」(2018~)が発表されたため「もはや私の出番はない」と記述している。2020/06/24