出版社内容情報
なかのよい兄弟のチョルとトルは,それぞれおたがいの生活を思い,夜になるとこっそりとおたがいの庭に稲たばをおいてくるので…。 小学生低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
23
図書館放出本。仲良し兄弟のお互いを思いやり気持ちにほっこりできるお話です。韓国語を話せる弟思いのだんなさんにぴったり。2016/05/26
ヒラP@ehon.gohon
14
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。大人の読み聞かせ。2020/09/23
ヒラP@ehon.gohon
14
なんという美しい兄弟愛でしょう。 互いに相手のことを思いやるから、お互いの家の稲たばが減りません。 増えることもないという均衡が、思いやりの強さを示しているように思いました。 心暖まる話から、今の子どもたちに受けとめて欲しいメッセージを感じました。2018/11/21
もも助
12
朝鮮の昔話。亡くなった父親の遺言を守り、兄弟仲良く、お互いを思いやる気持ちの深さに心を打たれる。それが結果「へらない稲たば」ということになるのだが。その謎の答えが明らかになったときの、二人の「あついむねのひびきがどくどくとかさなりました」という表現や、やさしいきもちが「あたたかい春の雨のようにしみとおりました」という表現がいい。朝鮮の風俗が垣間見られる場面に応じた絵もきれいで好印象。こういったアジアのお話をもっと読みたい。2018/11/13
ume 改め saryo
12
理想の関係ですね(^^) イラストものどかで素敵です。 外が寒いのでなおさらですね。 さてさて 姉孝行しなきゃ(笑)(^^)/2013/11/15