内容説明
「おまえら、なんの話をしてるんだ？なんだかまるでその七不思議が本当に起こったみたいじゃないかよ」「起こってるのよ、現実に」現実になった七不思議、襲いくる怪談の怪物だち。謎に包まれた七番目の不思議の真相が明かされるとき、そこに待つものとは―。謎が謎を呼ぶノンストップ七不思議アドベンチャー！第七回ジュニア冒険小説大賞受賞作。
著者等紹介
如月かずさ［キサラギカズサ］
１９８３年、群馬県桐生市生まれ。東京大学教養学部卒業。第四十九回講談社児童文学新人賞にて佳作を受賞。第七回ジュニア冒険小説大賞を受賞した『ミステリアス・セブンス―封印の七不思議』でデビュー
佐竹美保［サタケミホ］
富山県に生まれる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こふみ
16
「給食アンサンブル」を探していて見つけた一冊。漫画ばかり読んでいる我が家の１０才男子が２回読みました。2020/08/26
深青
10
面白かったー！学校の七不思議をベースにパニックホラーと思いきや…陰陽師も出てきてファンタジーで熱い友情の物語でした。やっぱり学校の怪談ってドキドキワクワクしますなー。彼らの今後の物語も読みたいものです。2013/12/25
頼ちゃん
6
面白くて、あっという間に読めた。暗号など簡単に解けすぎという感じはあるが、全体のバランスとしては良かった。長い話が苦手な高学年でも面白く読めるのでは？2018/11/11
読書国の仮住まい
2
結城高雄、あだ名はガオ。 学校の始業前、ミニサッカーをしていて思いっきり勝ったシュートが二宮金次郎像に当たる。 すると木っ端微塵に砕け散る。 これは学校に伝わる七不思議の一つにも数えられている。 最近校内ではあちこちで七不思議に関する目撃情報が上がっていた。 幼なじみのリコはこれに興味を示し独自に調べていく。 だが昼休みにガオとリコ、資料室登校のユウと白熊先生以外の人間が固まってしまい校舎が凍りつく。 一体何が起きているのか、この四人は何故普通に動けるのか。 薪で撲殺する二宮金次郎は活躍しないのか、残念。2023/02/10
ミィ
2
七番目の不思議は予想外で、素でビックリしてしまった。思ってたより読後感が良かった。2010/12/11
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