子どもを伸ばすお手伝い―家事ができる子はなんでも気づきなんでもできる

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784265801497
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

内容説明

勉強ができても、仕事ができても、家事ができないのは、恥ずかしい。わが子にしっかり生活の基本を教えるための本。

目次

そうじ
片づけ
洗濯
食卓と食器
料理
交換
手入れ
運ぶ
ごみ出し
留守番
世話
年中行事

著者等紹介

辰巳渚[タツミナギサ]
1965年生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。編集者を経て、フリーのマーケティングプランナーとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やもち

4
毎日小学生新聞連載「自立のすすめ」の著者。 長男(小3)はいろいろお手伝いができるはずだが、めんどくさがってほとんどやらない。一方、次男(年中)はなんでもやりたがるが余計、手がかかるのでお願いしにくい。 次男に対しては上手に手助けしたりまかせたりしながら、お手伝いはやって当然と思える子、気が付ける子、さっと動ける子になってくれるよう関わろう! 長男に対しては゛お母さんのひと言”を参考に上手に促していって、家族の一員としての自覚が育って欲しい。 合言葉は「てきぱき」。2018/04/18

まんまる

2
お手伝いに導く親の言葉かけがアクセントで書かれている。お手伝いポイントを大人が理解して進めていけば、家事を押し付けず、こどもが率先してお手伝いをしてくれるような気がします。夏やすみを前に、参考になりました。2019/07/01

いけぽん

2
家事をするだけでなく家事の周辺のちょっとした気遣いができるようになってほしい、例えばごみを捨てたらごみ箱に新しいごみ袋をつけておくとか洗い物をしたらシンク周りの散った水をふいておくとか、ということを子どもにというよりむしろ夫に知ってほしいと思った。2014/02/23

やまてる

2
親が子どもに対してやらなければならないこと、一人で生活できるようにすること。それは、お手伝いから学ぶ。要領がよくなり、いろんなことに気づくようになる9つのお手伝い効果。そうじ、片づけなど、お手伝い60項目をピックアップ。どう導いたらいいか、そのノウハウをガイド。コラムが面白く、「居心地の悪さ」が特に良かった。最近の子どもは、自分部屋の片づけや掃除をしているのだろうか?塾やお稽古も、いいけど、自分身の回りをできるようにするのが大切。勉強ができても、仕事ができても、家事ができないのは、恥ずかしい。2013/11/17

Tomoe Shimoya Sato

2
自分の身のまわりのことを管理できるようになってようやく一人前まであと一歩。さらに自分の糧をかせぐが加われば、立派な大人。その過程でまわりの人とよい関係を築くこと、つまり、自分一人で生きればよしではなく、誰かとともに生きる責任と幸福とを知ると大人になったと言えるのかも。序章のこの文章に同感。自分自身が子どもに声かけするとき、迷ったときに開きたい内容。2013/01/16

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