いのちのバトン

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784265801091
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

バース・セラピストである著者は、患者さんと同じ目線を持ちながら、人々の生と死の傍らに立ち続けます。末期ガンを患った人、幼児虐待に苦しむ母親。チック症の娘を持つ母親など、様々な患者とのふれあいを綴ったエッセイ集です。    一般向け

目次

いのちのバトン
バースデー・メッセージ
誕生が教えてくれたこと
おっぱいバイバイ
助けを呼んで
台所のカウンセリング
ほんとうの奇跡

著者等紹介

志村季世恵[シムラキヨエ]
バースセラピスト。『こども環境会議』代表。夫、紘章とともに東京都世田谷区奥沢に「癒しの森」を開設。人間の誕生から臨終までを見つめた「バースセラピー、カウンセリング」にたずさわる。2001年、「生まれてよかった」と子どもが感じられる環境とはどういうものかを考えるために非営利組織「こども環境会議」を設立。活動は年4回の「拡大家族ごっこキャンプ」の実施、通信『地球人の暮らし方』の発行(年6回予定)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

33
読友さんご紹介本。なんと素晴らしい仕事をされているのだろう。どのような経験がこの著者を作ったのだろう。私もせめてこれからは後悔しない生き方をしたい。読友さんご紹介本2020/02/03

なつ

24
相田みつをさんの『いのちのバトン』と同時に借りました。みつをさんの本を先に読み、いのちのバトンを私で途絶えさせてしまう事に心が苦しくなっていたけれど、志村さんの『いのちのバトン』を読んで救われました。いのちのバトンを誰かから手渡されたり、誰かに手渡したり、というのは、血縁関係のある家族間だけで行われるものではなく、生きていく中で出逢い、関わった大切な人達同士の間でも交わされるんだ、ということが分かったから。そう思ったら、わたしはたくさんの人達から手渡してもらってるということに気付くこともできた。(↓続く)2021/04/24

ナヲ

20
たまにはノンフィクションも面白い。すらすらと読み進めたが、なんでだろ。あんまり心に響いてはこなかった。私の心理状態の問題か、はたまた書き手の文章が合わなかったのか。2016/02/19

青木 蓮友

10
本当だ、これバトン。あまりの紛れもなさに、思わずじっと手を見る。バシッと、受け取りました。そしてものすごい実話感、生々しいとか臨場感というよりも、これは「真実」だな、と理屈抜きで即座に感じることができた。これは、、、ちょっと凄い人に出会ってしまったかもしれない。「許すことってこんなにも楽になれるものなのか」志村さんが聞いたというこの言葉が、いち読者であるわたしにこんなにも衝撃を、痛いくらいの実感をもたらす。読書ってしみじみ素晴らしい。名著。2015/10/23

Yuichi Yamasaki

7
読書会より紹介本。バースセラピスト志村さん。死を間近に控えた方のボタンの掛け違いを解いていく。人生をどう終わるかって本人はもとより、この世に残った人にとっても凄く大切ですね。これから育っていくだろう我が娘に、1歳ごとに残した手紙の話《バースデーメッセージ》涙腺崩壊しました…トラウマで子供が可愛いと感じれない人。心に不安を抱えたまま死を迎えようとしている人。必要だったのは、そばにいて話を聞いてあげる事。2015/11/19

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