出版社内容情報
真っ赤な車体で町を駆けぬけ現場へ急ぐ消防車。はしご車、ポンプ車、救助工作車を中心に、その特長や秘密を紹介します。
著者等紹介
五味零［ゴミレイ］
幼児向け月刊誌などを中心に、フリーでライターや企画者として長く活躍してきた経験を持つ。単行本での文筆としては「よみきかせのりものしゃしんえほん」シリーズ（岩崎書店）が初となる
市瀬義雄［イチノセヨシオ］
フリーカメラマン。イタリア車などの高級スポーツカーの写真撮影でデビュー。その後、鉄道など子ども向け図鑑の写真を撮り続ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
53
はしご車、ポンプ車、救助工作車などの詳細が分かる写真絵本。はしご車のはしごの動きや、ポンプ車に積み込まれている装備やホースの長さ、「特別高度救助部隊」が使う、様々な種類の救助工作車など、興味深い写真がいっぱいだった。2016/09/18
しぃ
22
これ、よかったです。読み聞かせのところと、写真や詳しい箇所とのバランスも良かった。とにかく写真が豊富で良い。働く車好きなお子さんにはオススメ！はしご車の迫力がたまらないです。このシリーズ他のやつも読んでみたい。2020/10/12
しろくま
16
4歳6か月の息子と2歳10か月の娘と。「読み聞かせ 乗り物写真絵本」というだけあって、写真も説明もとても分かりやすいです。バスケットのついたはしご車は、まず4本のアウトリガーを出して固定。車体を持ち上げるとことや消防士がバスケットに乗るところも写真で確認できるので、子どもたちもかなり前のめり！はしごは、絵本の向きも縦になって、長さを実感しました。子どもたちからも「おー！長い！」と歓声が！ポンプ車はホースカーを下ろして放水口に繋ぐところなどが興味深かったです。シリーズの中でも『しょうぼう車』よかったなぁ。2018/09/24
遠い日
13
なんとなく見ているようで、ちゃんと知らなかった消防車のこと。消防車に、こんなに種類があるなどと思ってもみなかった。小さい、大きい、そして救急車、くらいの区別しかつかなかったこれまで。乗り物の本はすごいと改めて感じた次第。2016/03/10
しろくま
10
4歳6か月の息子と2歳10か月の娘と。はしごを伸ばして救助するページと、はしごが360度様々な方向に向きを変えられるのがわかるページがお気に入り。家中のはしご車を集合させて「同じだね！」とやって遊び始めました。そして最後は、はしごが一番長く延びるトミカのミニカーを取り合ってケンカに発展(^_^;)2018/09/26
