出版社内容情報
捨て犬・未来の視点で、時に笑い、時に泣いたりしながら、犬の看取り、命をあずかった責任について考えていきます。
今西乃子[イマニシノリコ]
浜田一男[ハマダカズオ]
内容説明
私の名前は未来、11歳のメスの柴犬だ。わたしは子犬のときに、目や足を切られて捨てられていた。でも、その後「とうちゃん、かあちゃん」にひきとられ、しあわせなくらしがはじまった。「とうちゃん、かあちゃん」の家には、先に飼われていたコーギー犬の蘭丸にいちゃんがいた。いたずら好きの蘭丸にいちゃん、そして後からやってきた妹分のきららとのくらしは、とてもゆかいで快適だった。
目次
プロローグ 捨て犬・未来のお誕生日
イケメンわんこの蘭丸にいちゃん
ワン!=ポロン
やっぱりお散歩!
もうひとつの後ろ足
残された時間
天国への道
思い出は、ずっと、ずっと
エピローグ ありがとう!蘭丸にいちゃん
著者等紹介
今西乃子[イマニシノリコ]
1965年、大阪市岩和田市生まれ。児童書のノンフィクションを手がけるかたわら、小・中学校などで「命の授業」を展開。『ドッグ・シェルター』(金の星社)で第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。日本児童文学者協会会員。特定非営利活動法人動物愛護社会化推進協会理事
浜田一男[ハマダカズオ]
1958年、千葉県市原市生まれ。東京写真専門学校(現東京ヴィジュアルアーツ)Tokyo Visual Arts卒業。二年間広告専門のスタジオでアシスタント。1984年、独立。1990年、写真事務所を設立。第21回日本広告写真家協会(APA)展入選。現在、企業広告・PR、出版関係を中心に活動。世界の子どもたちの笑顔や日常生活をテーマに撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
I.T
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