21世紀空想科学小説<br> 衛星軌道2万マイル

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21世紀空想科学小説
衛星軌道2万マイル

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784265075065
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

おれは宇宙漁師。まあ、見習いだけどな。オンボロ船「彗星丸」がおれの家。宇宙空間に棲むデブリマグロなんかを獲るのが仕事だ。

石丸真哉は見習いの宇宙漁師。オンボロの宇宙船「彗星丸」に住み、宇宙空間に生息するデブリマグロやデブリカジキを獲る(手伝いをする)のが仕事。
ある日、彗星丸は脱出用ポッドで宇宙を漂っていたローズとジャックを救出した。宇宙空間に慣れずふさぎこむ二人を、真哉は不器用に励まし心を通わせていく。そんなとき、昔、デブリダコにのまれた真哉の父親が現れて……。

【著者紹介】
【藤崎慎吾・作】  1962年東京都生まれ。米メリーランド大学海洋・河口部環境科学専攻修士課程修了。科学雑誌の編集者・記者、映像ソフトプロデューサーなどを経て、1999年に長篇『クリスタルサイレンス』(ハヤカワ文庫JA)で作家デビュー。同書は「ベストSF1999」国内篇第1位を獲得。ほかの作品に『ストーンエイジCOP―顔を盗まれた少年』(光文社)、『鯨の王』(文藝春秋)など多数。

内容説明

石丸真哉は見習い宇宙漁師。オンボロの宇宙船“彗星丸”に乗り、宇宙空間に泳ぐデブリマグロやデブリカジキを獲る(手伝いをする)のが仕事。月面生まれの宇宙育ちだ。ある日“彗星丸”は、宇宙を漂っていた脱出用ポッドからの救難信号を受け取る。ポッドに乗っていたのは、ローズとジャックという地球人のきょうだいだった。裕福な家で育った二人のわがままに、石丸はふり回されるが…。“宇宙漁師見習いの航宙記”

著者等紹介

藤崎慎吾[フジサキシンゴ]
1962年、東京都生まれ。米メリーランド大学海洋・河口部環境科学専攻修士課程修了。科学雑誌の編集者や記者、映像ソフトのプロデューサーなどをするかたわら小説を書き、1999年に『クリスタルサイレンス』(朝日ソノラマ)でデビュー。現在はフリーランスの立場で小説のほか科学関係の記事やノンフィクションなどを執筆している

田川秀樹[タガワヒデキ]
1965年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業後、(株)オガワモデリングに入社しゴジラシリーズ等のミニチュア製作に携わる。1996年に退社後、イラストレーターに転向。以降、ポスターやCDジャケットなど、多方面で活動中。2012年に初めての絵本『たのしいキリンのかいかた』(学研教育出版)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かち

5
この船長ははたから見ると面白いけど、めちゃくちゃ面倒で迷惑なおとなだよなww 大変面白う御座いました 鉄板展開 気持ちよく突っ込める設定やエピソード しかしその中に、キラッと光る真面目な話。気になる単語 本を読んでこれは興味わくわ! イラストも良いですよね~キャプテンウルトラを思い出しました。本文のイラストも秀逸!!2013/11/28

ひびキング

4
SFといえば宇宙!って印象強いと思いますが、このシリーズ意外と宇宙ものは少なめです。衛星軌道で宇宙側が床で頭の上に地球! 減速して低軌道に遷移! 子どもたちはどんな風に受け止めるのでしょうか!? こういうの読んでれば立派なハードSFな大人に育つんでしょうねぇ(^_^;)2014/01/08

3
地球の周りに浮かぶデブリ生物を捕獲(?)する宇宙漁船「彗星丸」の船員見習い石丸は、一人前の船員を目指して修行中。ある日、デブリマグロの群れを発見した「彗星丸」は漁を開始するが、途中で救難信号をキャッチして・・・。いや~、面白かった!こちらも「小惑星」と同じく、児童書だからといって手を抜いていません!宇宙に浮かぶデブリが生物となる発想が面白いし、ありえない世界でもないところが憎いです。ぶっとんだ船長の「進む道を迷ったら、笑っちゃう方を選べ!」の言葉がカッコイイ。子どもたちに読んでもらいたい本ですね。2016/02/24

08

1
読み始めは期待値低かったんだけど(ごめんなさい)いやはや面白かったー!パロディあり、切なさあり、はっとする台詞もあり…、お父さんの境遇を考えるといたたまれなくなるけど…。物語のバランスも良しだった◎ それにしても浦子イイなー、ほしい!浦子!2014/05/28

Y

0
2017/12/30

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