- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 怪談・おばけ・ホラー
内容説明
小さなスポンジのような物体。そいつは、動きまわるわけではない、襲いかかりもしない。でも、たしかに生きていて、不気味に息づき、私のまわりに次つぎと災いをもたらす。…もう逃げられない。
著者等紹介
スタイン,R.L.[スタイン,R.L.][Stine,Robert Lawrence]
アメリカのオハイオ州出身、ニューヨーク市在住。子ども向けユーモア誌の編集長を務めるかたわら、Jovial Bob Stineの名で執筆をつづける。1986年、ティーン向けの恐怖小説Blind Dateがベストセラーになる。1989年には同じくティーン向けのFear Streetシリーズが人気を博す。1992年に刊行が開始されたGoosebumpsシリーズは全世界で驚異的売り上げを記録している
津森優子[ツモリユウコ]
ニューヨーク市に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業
照世[テルヨ]
茨城県に生まれる。デザイン系専門学校卒業後、ゲーム会社のCGデザイナーを勤める。TVゲームの制作にたずさわりながら、「若き女船長カイの挑戦」シリーズ(早川書房)などの表紙イラストを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
6
越した先の流し台の下で見つけた奇妙なスポンジ。カサカサでしわしわ。手のひらに乗るぐらいの大きさのそれは、不思議な事にどうも生きているようだ。大発見だと色めきだったキャットだが、身の回りでよくないことが起こり始めたのだった。 グースバンプス3作目。幸せに暮らしていたキャット達を脅かす、伝説の生き物グルール。最初は人畜無害なただのスポンジのふりをして徐々に入り込んでいく。異変に気づき、疑問を持ったときにはすでに時遅く、グールルは自分の糧になる不幸を呼び寄せるため、キャットの周りに深く根を下ろしていた。2019/09/19
もかを
2
確か子どもの頃に読んだ。まだ怪談やホラー小説に親しんでなかった頃なので、謎のスポンジのようなお化け?が怖くて仕方なかった。妖怪やお化けやモンスターほど凶悪な見た目じゃないのに障りが厄介なことに戦々恐々として、しばらく我が家のスポンジにも警戒してた笑
はぴたくぽん
1
小学校図書室本。息子1人読み。2019/12/09
yumiha
1
これはイマイチ。ゆるい。2009/09/17
読み人知らず
1
この作者のパターンが読めてきた。この作者というより洋物ホラーのパターンなのかもしれないが。オチは特に怖くない。全般にわたって怖くない。2009/10/18