出版社内容情報
けんたとパパ、ママが、家の電気製品に文句ばかり言っていたら、みんなおばけになって出てきて、同じことをやってみろ、と言われ…。電気製品の便利さに改めて気づくお話。 小学生中学年から
著者等紹介
矢玉四郎[ヤダマシロウ]
大分県別府市に生まれる。日本児童出版美術家連盟(童美連)・日本文芸家協会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
13
電気製品を大切に扱わないと大変ですよ、おばけになっておそいにくるよ。えんぴつけずりに怒られながらえんぴつを削っていた男の子は自分で削るようになりました。昔はそうだったんです。今のように電気製品がないときは人間の力でできることはしていました。でも、今のようになんでも電気製品がやってくれると、退化しちゃうかも。2015/09/25
宇宙人👽👽👽👽👽
5
電気オバケが何も悪くないけど皆さんは、分かりますか?(^ω^) ♪(´ε` )
遠い日
3
「はれぶたぶんこ」シリーズ9。家電に要求する人間の身勝手さ。便利さだけを追求して、日々人間の役に立っている彼らも、じっと人のすることを観察している。そして、批判している。そんな家電たちの逆襲だ。小気味よかった!2023/10/31
そうさん
3
6歳。テレビを叩いて直していた時代があることを何故か知っている子どもに驚いた。ちびまる子ちゃんでの知識か。一気に読み聞かせするには長かったけれども、親子で先が気になって、一気に読んでしまった。2021/05/10
読み人知らず
3
なるほど、機械が人間に復讐する。そういう世の中がくるかもしれないですね。2015/07/25