内容説明
あこがれのルビーマスターをめざしてお仕立て魔女がコンテスト。魔女たちからの挑戦を受けることになったシルク。コンテストの審査員は魔法洋裁学校時代の校長先生と教頭先生です。はたして、シルクは優勝することができるでしょうか?おしゃれなデザインがいっぱい。シルクとナナが大活躍するシリーズ第9弾。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
19
【小学校】シルクってこんなに気難しい人だったんだね。シルクに付き合えるナナはえらいな~。友情が壊れるのではないかとハラハラしました。でも大事なコンテストよりもお客さまを優先したシルクはかっこいいです♪2015/04/21
absinthe@読み聞かせメーター
11
6歳の娘に読み聞かせ。今回はシルクの人となりが深く掘り下がる。まぁ、よくあるツンデレ系と言われればそれまでだけど。気難し屋にしか見えなかった人が、実は優しかった。このパターンは感動を呼びやすいのかな。2017/04/11
assam2005
9
読み聞かせ用に。今回はシルクがコンテストに出場し優勝を目指す。目標を持ち、それに向かって必死になるのはいいけど、その過程において結果よりも大切なものがある。大人でもつい忘れて没頭してしまいがち。読みながら「児童書とは言え痛いところを突いてくるなー」と思いました。目先のことだけにとらわれないようにしなければいけませんね。2015/08/01
雨巫女。@新潮部
7
《私-図書館》ルビーマスターになるのは、大変だね。2019/06/14
七色一味
6
読破。当然ですが、再読です。今までのなんでも魔女商会シリーズでは私的にはもっとも好きじゃない内容です。(全巻揃ってるわけじゃないんですが)ルビーマスターを目指すシルクっていうのもイメージじゃないし。何となく「あたしはあたしよ、他の人がなんと言おうが、あたしのやり方は変えないわ!」というイメージが強かったので…。2011/10/23