出版社内容情報
お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。ちゃっかりもののねずみは牛の背にのり、門の前で一足先にゴールイン。一番最初はねずみ年になった…。 幼児から
内容説明
年のくれに、かみさまがいわれました。「しんねんのごあいさつにきなさい。はやいものからじゅんに十二ばんまで、一年かんずつその年のたいしょうにしてあげよう」どうぶつたちはおおよろこび。さてさて、だれがいちばんになるのやら…。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県大牟田市に生まれる。「さかさまライオン」「がたごとがたごと」などの作品がある
山本孝[ヤマモトタカシ]
1972年愛媛県生まれ。大阪デザイナー専門学校編集デザインコース絵本科卒。「あとさき塾」で絵本を学ぶ。現在、東京都在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
42
図書館本。6歳の次女が発表会で劇をした十二支のお話。その時の歌を4歳の三女も覚えていて、十二支も上手に言うことができます。こちらを図書館で見つけて喜んで借りてきました。読んだ後にも『♪ねこさん、ごめんなさ〜い♪』と歌っていました。2023/01/21
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
絵の迫力があって、ちょっとおどおどしい感じですが、それがよりキャラを引き立たせています。なんで十二支に猫がいないか納得していました。2018/01/12
ume 改め saryo
34
山本 孝さんの絵が迫力ですね。 ぐわっ!! とやってきますね(笑)(^^) 子供受けしそうですね(^^)2014/02/14
chiaki
30
小さい頃から親しんできた谷真介さん『十二支のはじまり』との読み比べ。内容はほぼ同じだけど、谷真介さんのは「犬と猪が順番を競い合って入ってくる」のに対し、こちらは「喧嘩している犬と猿の間を鶏が取り持って入ってくる」のが面白い。山本孝さんの画も迫力満点!読み聞かせするならどっちかな~迷います。2019/12/29
まみたす
30
2年生に読み聞かせ。かなりぶっつけ本番だったので、理解できないであろう言葉を言い換えることすらできなかったけど、楽しそうに聞いていたから良し、かな。もちろん、絵も見れず。残念。また読もう。 申、酉、戌あたりは私もうろ覚えだったから助かったかも。2014/12/18