出版社内容情報
夏の海べの一日を,時間を追って繊細な絵で興味深く紹介した海べの生物図鑑。親子で楽しめる定評ある絵本図鑑です。 小学生低学年から
内容説明
この絵本では、潮干狩りがはじまるころから夏にかけての海べで、ふつうに目にすることのできる生物を、すんでいる環境とともに紹介しました。取材地は、千葉県木更津市から神奈川県小田原市にかけての海べです。子どもからおとなまで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しろくま
11
1年生に紹介。国語の「うみのかくれんぼ」と関連した調べ学習のために使いました。海の中、砂の中の様子もわかってよいですね。2019/10/05
遠い日
5
干潟と磯の生きものたちを紹介する。潮の干満に合わせて、これらの生きものは移動し、その様相が変わるのがおもしろい。砂の中のようすも描かれ、実にさまざまな生きものがそこに潜んでいることがわかる。海に近いところで育ったので、潮だまりの温められた海水の感触とか小さな生物が作る小さな世界の豊かさとかを懐かしく思い出した。2015/02/17
のん@絵本童話専門
2
岩崎書店の絵本図鑑シリーズ。丁寧に丁寧に実写的に描かれた、海辺の生き物が載っている科学絵本。木更津~小田原の海を取材した、実際に出会える生き物たち。海の満ち引きで変わる生き物たち。海に遊びに行くとき、生き物の名前を知るために。福音館の『海べのいきもの』『海辺のずかん』あたりと似ています。結構前に読んだので違いが分からないですが、比較してみるとよいかも。夏目義一さん、『ひとりになったライオン』『おおきくなりたいこりすのもぐ』の画家さんでした!二冊とも好き❤2021/07/01
かのん
1
夏になると海で遊んでいたので見たこともあるものも多く、こうなっていたのかぁと目から鱗でした。フジツボが水のなかであんなふうにつるようなあしが出てくるとは、知らなかった。今読んでいるといろいろ出てきて海に入るのが億劫になりかねないような気になり、まるでちょっとした虫の図鑑でも眺めているような気分でしたが、いつの間にか隅から隅までしっかり見てました。実際に海にこの本を持っていて見比べてみると楽しそうです。2014/05/28
JUNSEI
0
魚のことがいっぱいのってて、面白かった。2013/07/13