いのちのえほん
おばあちゃんのさがしもの

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  • サイズ B5判/ページ数 32p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784265006182
  • NDC分類 E
  • Cコード C8737

出版社内容情報

元気だったおばあちゃんに,急に痴呆の病状があらわれた…。とまどいながらも「老い」をうけとめていくトモコと家族の感動の物語。    幼児から

内容説明

わたしのおばあちゃんは、げんきで、やさしくて、とてもすてきなおばあちゃんだった。でも、このあいだから、きゅうにどこかへいっちゃったり、なにかが「ない」と、おおさわぎしたり、わたしのことをちがうなまえでよんだり…。とにかく、へんなの。おばあちゃんはどうしたんだろう?身近な人の「痴呆」の症状をとまどいながらも、やさしく受けとめていく、とも子と家族の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

39
おばあちゃんが認知症になり、最初はとも子家族は戸惑うが、少しずつ寄り添い受け止めていくお話。子供の認知症理解のために良い1冊。2019/02/16

テルテル

33
ある日、私の大好きなお婆ちゃんが痴呆になりました。同じ言葉を繰り返したり、人の名前を間違えたり、別の人と話をしているようになりました。何だか悲しくなって涙が溢れました。だけど、お婆ちゃんは、自分の中で痴呆という病気と闘っているのだと思いました。一つ一つ思い出しながら語ることで、今までの大切な思い出を忘れまいとしているのだと思いました。私は、聞き手にてなり相づちを打ってあげることが、お婆ちゃんに寄り添うことであり、婆ちゃんの痴呆との闘いのお手伝いになると思いました。だからこの本の気持ちがよく分かります。2015/05/20

遠い日

8
老人の認知症、痴呆の症状。おばあちゃんが変わっていく悲しみと驚愕。我が家もまさに今、義父の変化にとまどい、さまざまな理解しがたい行動に直面している。2015/01/18

アラジン図書

5
痴呆を受け入れ優しく接していく、とも子と家族の物語。75点。2015/07/19

わむう

5
亡くなった祖母が死ぬ間際に痴呆症になりました。泣きながら私の名前をもう一度読んでって言ったけど、私のことが誰がわからず、この人誰なんだろうって顔で私を見てたな。2015/07/07

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