出版社内容情報
「お母さんが呼んでるよ」などと誘われた時,身体をさわられた時…そんな時,どうしたらいい?具体例をあげてやさしく教える絵本。 幼児から
内容説明
誘拐・性被害を防ぐ絵本。カナダの小学校で副読本として使われている絵本の日本版。保護者向けに役立つあとがき付き。お子さんと一緒に読んで自分をまもる力をつけてください。幼児から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
56
デパートで迷子になったら、公園で知らない人に声をかけられたら、親戚のおじさんに服を脱いでいやなゲームをさせられたら…この本のとおり行動して自分の身を守ろう ■これ、とっても良かった☆ 子供が性被害や誘拐から自身を守るための知恵を説く絵本です。親子で読めば、幼児期から防犯について家族で話し合えます♪ ■「誰に助けを求めるか」「どこへ逃げるか」等を、デパートや公園、マンションなど子供に身近な6つの場面で教えます。■被害に遭った子への大人の接し方や心構え、資料も。(文 1985年。日本版の絵 1999年)(→続2020/02/27
あっか
48
このブログ https://ameblo.jp/naminon81/entry-12405029452.html を読んで知った本。シェアされている動画に戦慄して、子どもたちに読み聞かせずにはいられませんでした。知らない人についていっちゃいけないこと、大人に嫌なことをされたらきちんと言うことなどを、子どもにも分かりやすく伝えられます。子どもと一緒に考えられる良い機会を与えてもらいました!2018/11/17
たまきら
47
知らない。伝えない。信じず叱る。性虐待や児童犯罪の温床はそこではないでしょうか。嫌なことは嫌と言っていい。そういうことをする人に、良い子でいる必要はない。早いうちにそのことを娘と確認できてよかった。この本、自分で一人で歩き回れるようになる小学校一年生になる前に読んでおくといいのではと思います。娘は真剣な顔で一緒に読んでいました。2019/08/08
mug
45
デパート、公園、マンション… どんな所でも犯罪は起こりえるということ。 誘拐や性被害から身を守るためには どうしたら良いのか? そんなことを親子で話す きっかけを作ってくれる絵本。 読み聞かせの間、普段は お喋りも楽しんでいる 子どもたちだけど、 今回は全く言葉を発さずに聞いていた。 正解は一つじゃない。 色んな方法を考えておいて、 臨機応変に行動できるかどうか。 「なんか、学校行くの怖くなっちゃった…」 という娘と、 きちんと通学路を通ることが なぜ大切なのかを 一緒に考えることができて良かった😊2023/01/19
テルテル
40
『もし我が子が誘拐や性犯罪にあったら』そう考えると不安でならない。いつどこで何があってもおかしくない日本社会。どんな誘惑にも負けず、犯罪の危険性から逃れるためにはどうすればいいのか。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』と共感。私の地域だけでも不審者が千名はいると言われている。学校からの不審者情報は毎日送られてくる。車に乗せられそうになったり、追いかけられたり。朝はPTAを中心に交通安全指導がされ、夜は見回りがされている。『我が子に限って大丈夫』は通じない。誰にでも起きる可能性がある。我が子を守ろう。2015/05/30