目次
１章 小さな祈り、大きな報酬
２章 さらば求めん
３章 神のために大きく生きる
４章 偉大さに触れる
５章 委ねられたものを守るために
６章 神の優等者名簿へようこそ
７章 ヤベツ体験を私のものに
著者等紹介
ウィルキンソン，ブルース・Ｈ．［ウィルキンソン，ブルースＨ．］［Ｗｉｌｋｉｎｓｏｎ，Ｂｒｕｃｅ Ｈ．］
聖書に関する最良の教育、訓練、教材を提供しているウォーク・スルー・ザ・バイブル・ミニストリーズの創設者
中村佐知［ナカムラサチ］
プリンストン大学心理学科博士課程修了。心理学博士。アッセンブリーズオブゴッド教団カルバリーテンプル所属
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感想・レビュー
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優希
63
主の祈りが一般的ですが、ヤベツの祈りという祈りもあるということを心に留めるべきだと思いました。歴代誌一にたった2節だけ出てくるヤベツ。そしてたった1節の短い祈り。しかしたった一言の祈りであっても、この祈りを唱えることで心の平安を頂くことができるのではないでしょうか。大切にしていきたい祈りですね。2016/07/09
あんこ
2
中学生の頃、クリスチャンの友人が勧めてくれた本。読んで良かったです！ヤベツの祈りを祈っていいのか遠慮しがちだが、むしろ神様は祝福を用意して待っていて下さっている。歓迎して下さるのだと気づかされた。これからはヤベツの祈りを祈っていこうと思いました。2節の御言葉で多くの人に、影響を与えれる聖書ってすごいなと思います。2017/06/06
たかさん
1
キリスト教では『主の祈り』が一般的に用いられていますが『ヤベツの祈り』は旧約聖書歴代誌上4:10に出てくる短いお祈りです。著者ブルース・ウィルキンソンは冒頭で神が必ず応えてくださると述べ、奇跡の数々を挙げていますがキリスト教は御利益宗教ではありません。あの偉大な業績を残した聖パウロもルターも一生持病で苦しんだといわれてます。ヘレン・バーンズがジェーン・エアに残した言葉「・・・わたしを神様の御手にかえし、わたしに神様を見せてくれる大事なときがくるのを・・・」この祈りを唱え心の平安をいただけるだけで十分です。2015/11/28
aqua7auqa
1
何年も前に買った直後に読んで以来の再読。新約聖書の初めの書・マタイによる福音書の出だしと同じように、旧約聖書の「歴代誌第一」は人類の祖であるアダムから始まる系図の説明が何章も続く。「誰々の子は誰々」的な興味のない人にはとても退屈な文章がひたすら続く。ところが4章に入ると、その単調な流れが突然破られる。ヤベツが出てくるのだ。ただ、たったの2節だけ。その後は何事も無かったかのようにまた系図の話が続く。ただこのとても不連続に見える2節がとても特別なのだ。それが「ヤベツの祈り」と呼ばれる箇所。とても興味深い。2013/03/21
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