出版社内容情報
地図を俯瞰すれば、国際情勢が面白いほどわかる!「自国第一主義を強めるアメリカ」「EUを離脱するイギリス」
「南シナ海へ進出する中国」「ますます混迷を極める中東」
“なぜだろう?”
その疑問を解決するのが、地政学です
地政学は、地形によって、国と国の関係がどう変わるのかを考える学問。
国の周りに海があるのか、山があるのか、隣の国はどんな国か、
地理的条件からその国の利益と繁栄を考えます。
地政学を知れば、国の行動基準や、争いの理由がわかるのです。
そして、アメリカやイギリスなどを筆頭に、
急激に“内向き化”する世界を読み解くには必須の知識だと言えます。
○人気世界史講師による、超ビジュアル国際情勢入門!
○世界各国を中心にした地図を収録。その国になりきるのが国際情勢を知る近道!
○切り離して使える「付録 今がわかる世界地図」収録!
○アメリカ大統領選挙、イギリスのEU離脱、フィリピンの強硬外交、ISとシリア…
世界の“今”は地政学で読み解ける!
なぜ、争いがなくならないのか?
地形を俯瞰すれば、理由が見えてくる。
第1章
地政学のダイナミズムがわかる
3つの国から見た世界
・現代アメリカを地政学で見る
・地政学的に見るイギリスとEU
・EUにおけるドイツの役割
第2章
強硬外交の理由がわかる
日本の近隣4国から見た世界
・地政学的強みをいくつも持つ巨人、中国
・北緯38度線の地政学
・ロシアが持つ3つの顔
第3章
国の歴史と思想を知る
さまざまな国から見た世界
フランス/ポーランド/トルコ/イスラエル/
ISとシリア/サウジアラビア/インド/
ベトナム/フィリピン/ブラジル
第4章
歴史と未来を考える
日本から見た世界
・地政学的な視点から見た日本の優位性とは?
茂木 誠[モギ マコト]
東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。首都圏各校で「東大世界史」「難関国立大世界史」等の国公立系の講座を主に担当。iPadを駆使した独自の視覚的授業が支持を集めている。著書に、世界史の問題集や参考書のほか、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問』(SB クリエイティブ)、『学校では教えてくれない地政学の授業』(PHP 研究所)など多数。
武楽 清[ブガク キヨシ]
内容説明
なぜ、争いがなくならないのか?地形を俯瞰すれば、理由が見えてくる。世界史講師ならではのビジュアル解説!世界各国を中心にした地図を収録。地理×政治×世界史、国際情勢を読み解く最強ツール!
目次
第1章 地政学のダイナミズムがわかる―3つの国から見た世界(海洋国家アメリカは孤立した島だった!?;イギリスがオフショアから望む景色;分裂・分割を乗り越えて台頭するドイツ)
第2章 強硬外交の理由がわかる―日本の近隣4国から見た世界(陸と海に攻められる中国の地政学的宿命;強国に挟まれる朝鮮の受難と策略;封じ込められ続ける大国ロシア)
第3章 国の歴史と思想を知る―さまざまな国から見た世界(シーパワーとランドパワー、二面性を持つフランス;半島の付け根であるために2度滅びたポーランド;かつてのランドパワー大国トルコは親日国家;迫害を逃れて建国したイスラエル;イランとの対立が激しいサウジアラビア;日米に接近するアジアの大国、インド;地政学的リスクがもたらしたベトナムの苦難)
第4章 歴史と未来を考える―日本から見た世界(陸海の脅威に揺れる自然に守られた島国)
著者等紹介
茂木誠[モギマコト]
東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。首都圏各校で「東大世界史」「難関国立大世界史」等の国公立系の講座を主に担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
ルル
ジョン
Riopapa
miyatatsu