マンガでわかる地政学

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マンガでわかる地政学

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784262155586
  • NDC分類 319
  • Cコード C0033

出版社内容情報

地図を俯瞰すれば、国際情勢が面白いほどわかる!「自国第一主義を強めるアメリカ」「EUを離脱するイギリス」
「南シナ海へ進出する中国」「ますます混迷を極める中東」
“なぜだろう?”
その疑問を解決するのが、地政学です
地政学は、地形によって、国と国の関係がどう変わるのかを考える学問。
国の周りに海があるのか、山があるのか、隣の国はどんな国か、
地理的条件からその国の利益と繁栄を考えます。
地政学を知れば、国の行動基準や、争いの理由がわかるのです。
そして、アメリカやイギリスなどを筆頭に、
急激に“内向き化”する世界を読み解くには必須の知識だと言えます。

○人気世界史講師による、超ビジュアル国際情勢入門!
○世界各国を中心にした地図を収録。その国になりきるのが国際情勢を知る近道!
○切り離して使える「付録 今がわかる世界地図」収録!
○アメリカ大統領選挙、イギリスのEU離脱、フィリピンの強硬外交、ISとシリア…
 世界の“今”は地政学で読み解ける!

なぜ、争いがなくならないのか?
地形を俯瞰すれば、理由が見えてくる。


第1章
地政学のダイナミズムがわかる
3つの国から見た世界

・現代アメリカを地政学で見る
・地政学的に見るイギリスとEU
・EUにおけるドイツの役割

第2章
強硬外交の理由がわかる
日本の近隣4国から見た世界

・地政学的強みをいくつも持つ巨人、中国
・北緯38度線の地政学
・ロシアが持つ3つの顔

第3章
国の歴史と思想を知る
さまざまな国から見た世界

フランス/ポーランド/トルコ/イスラエル/
ISとシリア/サウジアラビア/インド/
ベトナム/フィリピン/ブラジル

第4章
歴史と未来を考える
日本から見た世界

・地政学的な視点から見た日本の優位性とは?

茂木 誠[モギ マコト]
東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。首都圏各校で「東大世界史」「難関国立大世界史」等の国公立系の講座を主に担当。iPadを駆使した独自の視覚的授業が支持を集めている。著書に、世界史の問題集や参考書のほか、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問』(SB クリエイティブ)、『学校では教えてくれない地政学の授業』(PHP 研究所)など多数。

武楽 清[ブガク キヨシ]

内容説明

なぜ、争いがなくならないのか?地形を俯瞰すれば、理由が見えてくる。世界史講師ならではのビジュアル解説!世界各国を中心にした地図を収録。地理×政治×世界史、国際情勢を読み解く最強ツール!

目次

第1章 地政学のダイナミズムがわかる―3つの国から見た世界(海洋国家アメリカは孤立した島だった!?;イギリスがオフショアから望む景色;分裂・分割を乗り越えて台頭するドイツ)
第2章 強硬外交の理由がわかる―日本の近隣4国から見た世界(陸と海に攻められる中国の地政学的宿命;強国に挟まれる朝鮮の受難と策略;封じ込められ続ける大国ロシア)
第3章 国の歴史と思想を知る―さまざまな国から見た世界(シーパワーとランドパワー、二面性を持つフランス;半島の付け根であるために2度滅びたポーランド;かつてのランドパワー大国トルコは親日国家;迫害を逃れて建国したイスラエル;イランとの対立が激しいサウジアラビア;日米に接近するアジアの大国、インド;地政学的リスクがもたらしたベトナムの苦難)
第4章 歴史と未来を考える―日本から見た世界(陸海の脅威に揺れる自然に守られた島国)

著者等紹介

茂木誠[モギマコト]
東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。首都圏各校で「東大世界史」「難関国立大世界史」等の国公立系の講座を主に担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

20
目から鱗の連続。戦争が絶えないエリアがある理由、イギリス、日本のような小さな島国が繁栄する理由、北朝鮮の地理的不利条件などなど、地理を見ると、歴史的、政治的、経済的にそれが起こっている要因がスッと入ってきます。一石二鳥以上の価値ある地政学は学校教育に取り入れたらと感じました。2017/06/07

ルル

16
図解されているので分かりやすいです(*^^*)メルカトル図法!なつかしい(*^^*)2017/05/05

ジョン

13
地理の見方がガラッと変わった。地理ってこんなに面白かったんだ。振り返ると、学生時代、地理の授業はつまらなかった。変な地名を見つけることしか楽しみがなかった。しかし地政学という学問を知れば、歴史はもちろん戦争がなぜ勃発するのかも簡単に理解できる。こういう見方もあるんだよ、と教えてくれれば、もっと若いときから世界の見方が違っていたかもしれない。2017/08/31

Riopapa

12
様々な国家の政策がイデオロギーよりも地理上の制約で作られるというのは納得。日韓、日中関係も当然、そうなる。話し合いは必要だが、それだけではどうにもならないことも多々あるようだ。2018/08/04

miyatatsu

12
なぜイギリスが一時期でも世界最強と呼ばれていたのかなど地理という面から考えています。私自身あまり地理に興味は持てていなかったのでとても新鮮な気持ちで読むことができました。今後地政学の勉強をしてみようかなという気持ちになりました。2018/02/25

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