総合診療ブックス<br> ギア・チェンジ―緩和医療を学ぶ二十一会

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ギア・チェンジ―緩和医療を学ぶ二十一会

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260127233
  • NDC分類 492
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 避けられない死を目の前にした患者に必要な医療とケアは,それまで受けてきたものとは異なり,車の速度に合わせてギアを入れかえるように,切り換えが求められる。本書は,死にゆく患者に対応するすべての医師と医療スタッフに向けて,患者が人生最後の日々を迎えたときの対応を学ぶ一期一会を,21の教訓的な症例をもとに解説する。    

《目次》
第一会 重症患者と生の終わりについて話し合いを始める
第二会 緩和中心の医療への移り変わりをサポートするとき
第三会 Whole Patient Assessment
第四会 治癒できない癌を伝えるとき
第五会 患者に残りの時間を伝えるとき
第六会 治癒できない癌の患者を持つ家族のサポート
第七会 ホスピス・緩和ケア病棟への紹介をいつ,どのように行うか
第八会 アドバンス・ケア・プランニング
第九会 代行意思決定と法的問題
第十会 患者および家族がセカンド・オピニオンを望むとき
第十一会 患者および家族が代替医療を望むとき
第十二会 患者が医学的に根拠のない治療を望むとき
第十三会 本人と家族の療養に対する希望が異なるとき
第十四会 進行癌患者に「死にたい」と言われたとき
第十五会 在宅での看取りをどのように家族と相談するか
第十六会 緩和ケアチームの役割
第十七会 進行癌患者のサイコオンコロジー
第十八会 緩和的放射線治療
第十九会 救急医療においてCPR(心肺蘇生)の中止を
     家族にどのように伝えるか
第二十会 救急医療におけるキュアからケアへの移行
第二十一会 緩やかなギア・チェンジを求めて
索引
付録(ラミネートカード) 悪い知らせをいかに伝えるか SPIKES

内容説明

本書は、「誰でもできる緩和医療」、「死をみとる1週間」に続く緩和医療関連の3番目の企画である。患者との一期一会を通じて医療スタッフ自身が病いと癒しの機微を深く学んでゆく緩和医療の本質が、21の出会い(=会(え))の場面を通じて解説されていて、死の看取りに直面した総合診療医に欠かせない一冊となっている。

目次

重症患者と生の終わりについて話し合いを始める
緩和中心の医療への移り変わりをサポートするとき
Whole Patient Assessment―緩和医療初診時の包括的評価
治癒できない癌を伝えるとき―患者とともに歩み始めるスタートライン
患者に残りの時間を伝えるとき―患者のQOL向上が目的であることを忘れてはならない
治癒できない癌の患者を持つ家族のサポート―家族の患者への向き合い方を支える
ホスピス・緩和ケア病棟への紹介をいつ、どのように行うか―患者は最期まで治ることへの希望を持ち続ける
アドバンス・ケア・プランニング―意識低下後も患者の意思を尊重するケア
代行意思決定と法的問題―延命治療などに関する重要な医療方針を決定する際に必要な原則と段取りについて
患者および家族がセカンド・オピニオンを望むとき―真の信頼関係に基づいた、納得できる医療を提供するために〔ほか〕