暴力被害者と出会うあなたへ―DVと看護

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260002172
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3047

内容説明

本書は、保健・医療機関ではたらく医療者に向けて、DVは重大な健康問題であるという観点から、日常診療・ケアのなかでDV(暴力)被害者をスクリーニング(発見)し、適切な介入をしてほしいという願いから書かれたものです。

目次

1 DVとは何か定義と実態
2 DVが健康に及ぼす影響
3 DVにからめとられる被害者
4 ケア提供の障害となるもの
5 日常ケアのなかで被害に気づく
6 DVの援助過程
7 医療機関にできること
8 事例検討をケアへ活かす
9 看護師が暴力と向き合うとき

著者等紹介

友田尋子[トモダヒロコ]
1957年、山形県長井市に生まれる。教師であった父の転勤により3歳で熊本県天草に移り、6歳より大阪で育つ。大阪市立小児保健センターで7年間看護師として勤務し、現在、大阪市立大学医学部看護学科教授。日本DV防止・情報センター運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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