いのちのガーデン―北の森で暮らす車椅子のガーデナー

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いのちのガーデン―北の森で暮らす車椅子のガーデナー

  • 山崎 亮子【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 家の光協会(2023/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784259567651
  • NDC分類 629.2
  • Cコード C0061

出版社内容情報

難病を抱えながらも、北海道でナチュラルな庭づくりを楽しむ女性の庭仕事とエッセイ

広大な北海道の片隅で、まるで森や野原のようなガーデンを育む車椅子のガーデナー、山崎亮子さん。
原因不明の難病を抱えながらのガーデンライフを「花や自然に癒されている」と話します。
絵本のように美しい写真、独自の感性で紡ぐ語り口、家族との時間を楽しむ様子は、Instagramで共感を集めています。
本書は、花を楽しむ毎日や、花との思い出のなかで語られる半生、森の庭の舞台裏、病と向き合う生き方を、写真やイラストと共に綴ります。

【CONTENTS】

森の庭というガーデンスタイル
<Essay 私の転機> 車椅子のガーデナーになるまで
庭が真ん中のナチュラルライフ

森の庭の四季/5月
 黄金のスイセン
 幸せの花畑

<Column> ビンに花を生ける

森の庭の四季/6月
 ルピナスの季節
 シャクヤクの女王様

<Column> ハーブでティータイム

森の庭の四季/7月
  私たちのバラ
  わんこと過ごす庭
  私の庭仕事

森の庭の四季/8月
  焚き火にくつろぐ
  青い野原でキキョウに思う

<Column> 森の果樹を楽しむ

森の庭の四季/9月
  秋の庭仕事
  まさ土の道を作る

森の庭の四季/10月
  森のハロウィン
  庭じまいの季節

森の庭の四季/11月
  遊び心ある空間づくり

森の庭の四季/12~2月
  雪のなかの暮らしぶり
  小さなガーデン、窓辺で楽しむ春     他

目次

この土地と出会うまで
森の庭と私のこと
庭しごとのはじまり
野の花とともに土を育てて
Essey私の転機 車椅子のガーデナーになるまで
庭が真ん中のナチュラルライフ
私の庭仕事
花よりワンコ
森の庭の四季/5月
森の庭の四季/6月
森の庭の四季/7月
森の庭の四季/8月
森の庭の四季/9月
森の庭の四季/10月
森の庭の四季/11月
森の庭の四季/12~2月
森の庭の四季/~3月
森の庭の四季/4月
Essey私の転機 クリスマスイブの婚姻届
季節の手仕事ブック〔ほか〕

著者等紹介

山崎亮子[ヤマザキリョウコ]
北海道で家族とともに裏の森へとけこむような花と緑のガーデンを作る。厳しい自然環境でたくましく育つ植物を丹念に観察しながら庭づくりを楽しみ、庭の実りを食卓やインテリアなど暮らしへ豊かに展開し、その様子をガーデニング情報Webサイト「Garden Story」で執筆している。自身の暮らしを描いたやさしいタッチのイラストも人気。「ゆるふプロジェクト」代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しいたけ

68
進行する神経筋疾患により人工呼吸器を積んだ電動車椅子で暮らす著者。美しい北海道のガーデンの緑がより深く刹那のきらめきをたたえて胸にせまる。家族の歴史も率直に語られる。暢気な旦那さまの言動にも、「人格が未熟で同情を誘いたいのだろう」と言い放つ医者にも傷つけられる。さぞ追い詰められ絶望したことだろう。そしていつも傍らに在ってゆっくりと移ろっていく自然に助けられのではないか。原因どころか病名さえはっきりしないなか生活することが、社会ではとても辛いことだと語られていた。理解できないことを断ずる傲慢さを手放したい。2024/01/29

けんとまん1007

52
何て豊かな時間が流れているのだろう。北海道という大地が、ゆったりと受け入れてくれるものがあるからなのだろうか。それ以上に、ご本人やご家族、周囲の人々の眼差しが創り出しているのだと思う。無理をせず(少しだけはあるかな)、少しの働きかけをして、時間の流れに委ねること。そこにあるものを、受けいれることから始める。ある意味、とても強いものがあるとも思う。2023/08/22

ぶんこ

44
診断のつかない病気を抱えた人が、社会の無理解に苦しむのが辛い。どんなに過酷な病名が告げられたとしても、病気ではない、心の持ちよう、役立たずと言われるよりはどんなに嬉しいことか。夫と長男のご家族が理解のある方なのが何よりです。庭づくりに励まれるのも、心のゆとり、よろこびが大きいからでしょう。本当に素敵なお庭!気に入った花々が咲き乱れ、愛犬が駆け回る。(殆どの写真に犬が写っていて、犬愛がひしひしと伝わってきます)定年を迎えられた連れ合いさんとの庭づくり。車椅子がどうこうより、いつも仲良きことが最高。2023/10/06

ちえ

29
北海道マオイの丘で庭仕事をしながら暮らしている作者は原因不明の病気で車いす生活。季節折々の庭、草花に囲まれ電動車いすで庭の世話をしている写真は、その空気や光、香り、静けさや森の音が届くよう。電動車いすや人工呼吸器が必要、つまり現在の医学、技術が欠かせない。そんな彼女が家族と共に北の自然に囲まれ草花の手入れをし自然からもらったものを活かし生活している、そのことに感動と素直に驚きも感じた。当たり前だけど病気を持つということが可能性を限られることではない、ということ教えられた。紹介してくれた読友さんに感謝。2023/11/17

猫柳

5
タイトルの通り、いのちの息吹を沢山感じる本。土の中の微生物や植物の生態系が健やかであることを願うという言葉があとがきに書いており、感動する。葉っぱが落ち、それが腐葉土となり、土に還り微生物達が長い期間をかけて分解し堆肥となり、樹木や花に還元される命の連鎖が土の中で行われていることを著者は感じ、それらを全て同じ生物であるという感覚を持っているのだろう。また、それらから恩恵を受けていることを実感し、慈愛と感謝を忘れない著者の人格に尊敬する。2023/11/29

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