内容説明
栽培技術の改良によっては1トンどりも夢ではない。いっそうの低コスト化をはかり、稲作農業が生き残るための新しい増収技術を、イラスト入りでわかりやすく紹介する。
目次
日本の米の生産力(収量)―過去・現在・そして未来
外収技術へのチャレンジ―低コスト化と日本の稲作を守る
収量とその構成3要素
収量をふやすには
1穂粒数が少ないのはなぜか?
粒数の多い(大きい)穂の茎は太い
太い茎を作るには余分な分げつを出さない
分げつ調節の目標
分げつ調節の栽培方法
深水による分げつの調節、深水管理の利点
深水栽培のイネの形態と生理
深水栽培のやりかた
深水分げつ調節と密植栽培
深水密植栽培の利点と注意点
深水密植栽培のやりかた
多収技術、将来の方向