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内容説明
ゴーフリー帝国の独裁者ルキアノスに抵抗を続ける唯一の存在は、聖少女ネネトの力で守られた城塞都市ダイロンだった。しかし、度重なる攻撃で都市の結界に綻びが生じ、ネネトは頭部に致命的な傷を負う。治療のためダイロンを離れねばならないネネトの護衛を依頼されたのは、ジョウのチームだった。ネネト捕獲の絶好のチャンス。皇帝ルキアノスは、刺客として、最強のサイボーグ戦士を派遣した。その名はザックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
50
(2023-78)「クラッシャー・ジョウ」シリーズ第10弾。独裁者に抵抗する城塞都市ダイロンの力の象徴となる少女ネネト。今度のジョウ達のミッションは彼女の護衛。彼等を狙うのは最新鋭のサイボーグ兵器。これにはさすがのタロスも手が出ないって思ったら……。ちょいと意外な展開に驚いた。毎度楽しめるアクションシーン。やっぱりこのシリーズはアニメでも見たいなぁ。★★★+2023/07/21
ひろたん
1
ソノラマ文庫ピザンからダイロンまで再読。 次ぎはハヤカワ文庫の新刊3冊読むぞ‼ 2017/05/17
猪名川透子
0
リッキー大活躍。アルフィンに活躍の場が少なかったのが残念。ラストの1コマは良かったけど。2010/07/11
kmagami
0
基本的感想は前作と同じ。付け加えるとサイボーグってのは改造されていても「人間」だから、群れなすゾンビのごとく虐殺して良いってモンではない。さらにネネトはルックス的に萌え要素が足りない。とはいえ、実のところアルフィンにも萌えなくなっている私が、対象読者ではなくなったということだと解ってはいる。この後、「ダーペア」も控えているのだけれど、ちょっときついかな。2009/08/30
yos
0
対サイボーグ戦と超能力少女の登場は、「人面魔獣」や「暗黒邪神教」を彷彿とさせる。スピーディな格闘シーンが、魅力だ。最強のサイボーグ戦士は、言うまでもないことだが、強い。 これ以上の強さはちょっと想像できないほど、強い。 その強さを、のっけから、読者は十分に意識させられる。 さすがのジョウも、手も足も出ないのではと思う。 これ以上書くとネタバレになるのでやめるが、もちろんクラッシャーは生還する。強い戦士が強いままでもジョウのチームが圧勝する、なるほどその手があったかと唸った。高千穂先生に拍手。2006/05/31