ソノラマ文庫<br> ラストリーフの伝説

ソノラマ文庫
ラストリーフの伝説

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784257767213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

惑星ラストリーフの冬の草原で、羊飼いのアイルは帝星からやって来た一人の少女―フェンを救けた。最初はすべての他人を拒絶するような態度をとっていたフェンも、草原に生い茂るハルシオンの香りと呆れるくらいお人好しのアイルに、徐々にその心を開いていく。そんなある日、惑星全土を巻き込んだ、恐ろしい災厄が訪れた。期待の大型新人が贈る、リリカルSFファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

2
甘々のメルヘンと思っていたらいきなり陰謀渦巻くバイオレンスな展開に急変。でも最後は主人公が強引にハッピーエンドに持っていった。2014/06/27

まじぇ

2
初めて読んだのは多分中学生の時で、しかも初めてのライトノベル。懐かしいジュブナイルスペースオペラに感動してもう何回も読み返している。こんなボーイミーツガールみたいに人が強くなれる世界はどこにもないと斜に構えるようになったのはやっぱ年取ったせいか、ただひねくれているせいか。でも最近ひどく荒んでいた心はちょっと晴れた。2011/06/27

シュエパイ

2
今すぐ、そして永遠に、死すらも二人を別てない♪他人のものをとるほど貧しくなく、とられるほど多くを持たない惑星の上、悠久にぽむぽむとして可愛い羊たちの面倒を見て過ごす。ゆっくりと絵を描いて過ごす。この星に住まうハルシオンの妖精は、人々に安寧と愛をもたらす。人々はハルシオンの草原を慈しみ、互いにゆだねあうことをしる。 遠く遠く空の果てのお星で生まれる、愛をささやく妖精の物語。 出来ることなら私の心も、こんな風に、強くあれば。2010/07/05

マクダーモット

1
初めて呼んだのはもう20年以上前になると思います。表紙が私の好きなイラストレーターの弘司さんの絵だったので、ジャケ買いだったのですが、ハートウォームな内容でホンワカした気分になれました。途中ちょっとドロドロした部分もあるし、ご都合主義的なところもありますが、ホンワカしたい人にはお勧めです。

セイチョウ

0
大学生の時読了。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/405562
  • ご注意事項