ソノラマ文庫 カーニバル・ナイト - 妖精作戦ｐａｒｔ ３

笹本祐一

朝日ソノラマ（1994/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 276p／高さ 15cm
• 商品コード 9784257767022
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ココ]

今までの三作の中で1番、笹本さんカラーというか、おぉおぉぶっ放してるなぁ、っていう感じがした。戦車とかバイクとか航空機とか、専門的すぎてSF映画の世界にまだ入り込めてない私にとってはちょっと難しかったんだけど、なんにせよこのキャラクターたちの魅力がすごくて、ついページをめくってしまう。字を追う目が止まらない。ついに次巻で完結。衝撃ラストが待ち受けてるんでしょう。めっちゃ楽しみ。。。。

2019/07/21

[亮人]

有川浩や小川一水などに多大な影響を与えた《妖精作戦》四部作の第三巻。ついにSCFがノブを奪うために総攻撃。国立市の学校1つを落とす為に、戦車やら戦闘機やらの猛攻でもう滅茶苦茶。この破天荒さが魅力的だ。ラストでは遂にあんなことになって最終巻でどうなるのだろうか。(余談だが、このシリーズって『フルメタ』に似てるね)

2010/12/17

[松谷 光]

本筋に戻った第３弾。テンポの良さは折り紙付き。でもそれ以上に馬鹿な事を大真面目にやってるのが面白い。鉄板なんだけど、分かっていても笑える。

2012/01/12

[リトル・リン]

相変わらず、ハイスピード・ハイテンションで面白かったです。今回は、次巻に続く展開だったんですね。近々読みたいと思います。昔、乗っていたので、ガンマが登場したのがちょっと嬉しかったです。

2016/03/18

[かずさ]

再読。転校生の精神的な危うさと沖田の組み合わせが好き。なぁ、沖田よ、お前この短期間でなにやってんのさ。

2012/09/07