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内容説明
2198年、トオキョウ。港湾区に2機の星雲間航行船が墜落した。乗っていたのは、遙か彼方の星の刑事と犯人。刑事は、その墜落現場で強盗に首を絞められ瀕死の状態にあった国家警察殺人課刑事レイに寄生し、彼の命を救った。そして犯人の方は次々と宿主を替えて犯罪を繰り返していく。刑事はレイの意識が戻らないまま、犯人の追跡を開始した。超ハイブリッドSF、第1弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k16
5
導入部の設定はウルトラマン第一話に近い。 続く。2020/04/01
ナガサワ
1
怒涛のように覆いかぶさるバイオレンスアクションとセクシャリティ。巻頭にこの物語を創造するにあたってインスパイアされた作品についての記述があるが、残念ながら読んだり観たことはない。でも、この物語単品でかなり面白いことは確かだ。タイトルは~刑事だが、ミステリー要素は(今のところ)なく、目の覚めるアクションが続く。下巻にも期待。2013/05/22
ぼん
1
映画「ヒドゥン」とSF小説「20億の針」にインスパイアをうけて書かれたSF刑事ものラノベ(?)。寄生型宇宙犯罪者が地球へと逃げ込みそれを追ってきた同種のエイリアンがそれぞれ地球人に寄生しドンパチ殺し合いをやらかす話。宿主の身体能力を向上させる際の体内描写や戦闘描写の格好良さは流石大原まり子!っていう感じです。寄生する側される側、それを取り巻く周辺の登場人物まで全てのキャラ描写がすごく丁寧で感情移入できるのであっ!という間に読了です★★★★★2011/10/12
fumio
0
すごくおもしろくて、今でも印象に残っている作品です。「ヒドゥン」というSF映画の設定を借りて、書かれています。