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内容説明
デュラハーンを脱出したフェンとガルンは、ゴナ砂漠を横切り、旧ホータンの王都アラクシャーに入った。砂漠の西端に位置するかつての聖都も、今は廃墟と化して見る影もない。だが、その中央に聳える巨大な塔には灯が点り、塔の周囲は数千の群衆で埋め尽くされていた。練法師ゾマの策動によるホータン王国復活劇の第一幕・リムリアの戴冠式が明日にも行われようとしているのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
19
かつて中原で最も美しく、文化の高い国として知られていたホータン。侵略を受け荒廃してしまったこの国が鍵となってきます。ある村で、一人の女性と出会った事で、フェンと別れ、平穏な生活を送ろうとするガルンですが…何となく 予想出来たとはいえ、この展開はやはり辛いです。リムリアの中で大きな変化が起き、第一部折り返しに相応しい展開をみせる巻でした。巻末には用語解説と操兵イラストが！ガルンのパラシュ・バラーハ、鎧武者っぽい 外見が非常に好みです。2020/05/06
黒蜜
0
昔読んだ本シリーズ。何で田舎で静かに暮らしてる女の子がこんな運命をしょった話が多いんだ！って思う。2019/12/03
