ソノラマ文庫 外谷さん無礼帳

菊地 秀行【著】

朝日ソノラマ（1989/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 281p／高さ 15X11cm
• 商品コード 9784257764717
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

ぐちゃ、べちょ、びちびち、ぼりぼり。―そして「ぶう」。若人よ、横浜に行ってはいけない。東横線に用心せよ、奴がいる！『獅子王』連載時より、“あんな女が本当にいるのか”“あんた、よくも書いたわね”と大反響を巻は起こした傑作。憎しみと怒りと、そして、みなぎる愛。脅迫電話にもめげず「学園デブコメ」ついに誕生。

目次

影なき「ぶう」
私の美しい
は行濁点の女

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[洪七公]

既読本

1990/01/18

[高橋硅]

エイリアンシリーズなどでちょいちょい出てくる「外谷さん」（名前はその時々で変わる）が、その傍若無人さでついに看板背負って登場した怪作。 このナンセンスさ、嫌いじゃない。