内容説明
迫る締切、定まらないスケジュールにもめげず、種子島、フロリダ、ギアナヘと、ロケット打ち上げの取材にひた走った痛快記録、プラス打ち上げの理解が深まる基礎知識。
目次
H‐28号機編
スペースシャトル編
アリアン5編
H‐2A初号機編
著者等紹介
笹本祐一[ササモトユウイチ]
作家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
13
私の宇宙へのパスポート、始まりはいつだろう?2014年の種子島はやぶさ2打ち上げ?それとも2013年のロケットマラソン?中学時代?もっともっと子供の頃のスペースシャトル?2000年ごろはニュースで見てた宇宙ニュース。不思議と繋がった種子島宇宙センターは2001ごろだっけ?そして2003年−2004年、2009年?不思議と続く宇宙へのリンク。まさか本当に種子島へ内之浦へ打ち上げを見に行けるようになろうとは。想いは叶う、行動がついていく、フォローがある。私もロケット打ち上げ写真集を出して見たい。2018/05/03
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
12
アリアンロケット打ち上げいいなぁ!まだユーロになる前かな?2001年7月。ホテルの朝食のオレンジを半分切って、カエルの卵状液のレモン風味の果実はパッションフルーツかな?パリのオランジェリー美術館や凱旋門、シャンゼリゼ通りなどの旅行の視点も面白い。そしてギアナ宇宙センター!赤道上に近いので第二段エンジンの再点火不要。わぁ。いいなぁ。一度見に行きたい。空高くグングン進むロケット。私もいろんな打ち上げ見てみたいな。あの音をまた体験したい。2020/10/05
雪野風朗@雪風
1
ロケットの打ち上げをめぐる作者のロードムービー小説。 ためになります、そしておもしろいです!
レフ
1
俺はロケットのビデオ撮影ノウハウがしつこく感じた。2011/09/23
とんび
1
日本の取材陣への恨み言がしつこすぎる。読者はそんなん読みたいんじゃないんだよぉ。あと、アメリカの食事のまずさへの恨み言もしつこい。そんなエンターテイメント性に欠ける感じもあるけど、内容そのものはおもろい。ロケット見物に行きたくなる。2011/08/07