内容説明
フェンとガルンは、一六年前に滅びたホータンの都アラクシャーに入り、白亜の塔に潜入した。フェンはリムリア救出のために、ガルンは『聖華八門』の練法師と戦い、暗殺されたラドウの仇を討つために。今は廃墟と化したかつての聖都は、王国の復活劇を画策するダム・ダーラの暗躍で、時ならぬ喧噪に包まれている。―再構成の上、大幅な加筆修正を施してノベルス合本でおくる『聖刻1092』シリーズ完全版、第2弾。
著者等紹介
千葉暁[チバサトシ]
1960年1月生まれ。東京都出身、埼玉県新座市在住。学生時代から雑誌編集にかかわり、80年頃より企画・編集プロダクション伸童舎でディレクターとして従事する。「聖刻1092」第1部聖都編は編集と作家の二足のわらじで書き上げた。90年代半ばより作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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