エモい古語辞典

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エモい古語辞典

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255013015
  • NDC分類 814.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

新たな表現は古語から生まれる!

「好きなキャラをエモく表現するために、感受性を爆上げしたい!」
そんなとき、いちばんの味方になってくれるのは、
古来、先人たちが歴史の中で積み上げてきたグッとくる表現の宝庫、”古語”です。

――うそうそ時に逢いましょう ――海月(くらげ)の骨のような恋をした
――可惜夜(あたらよ)を君とすごせたら ――そして二人は泡沫(うたかた)に還る

本書は、こんなふうに、胸がうずく、心がゆれる日本語表現を、
1654語、厳選して詰め込みました。
春夏秋冬、月や星、草花や色、「恋」など人の心を表す美しい言葉だけでなく、
「名おそろしきもの」――怖さやおぞましさで心をつかむ言葉、
様々な物語のイメージソースとなってきた神話や伝説、仏教の言葉、
知る人ぞ知る四字熟語、
現代の文章でも使える伝統的でみやびやかな雅語まで、まんべんなく収集しています。

中身には古文や近代文学からの引用を(現代語訳つきで)できるだけ入れ、
海島千本さんによる美しいイラストを付し、
パラパラと読むだけでも楽しいものになっています。

★小説・マンガ・歌詞などの創作活動全般に。
★お話作りやネーミングのアイデア集として。
★古文や近代文学を楽しむ導入として。
本書をぜひお役立てください。

「エモさにふるえても語彙力を喪失したくない。
むしろ語彙力でエモさを増幅させたい。これはそんな人のための辞典です。」(著者)

目次:
第1部 天文 ――時間/季節/宇宙/気象
第2部 自然 ――生物/植物/元素/色
第3部 人生 ――感情/人の営み
第4部 物語 ――神話・歴史/怪異/中国/仏教/禅
第5部 言葉 ――ことわざ/二字熟語/四字熟語/近世語/雅語

内容説明

創作者のための日本語見本帖。小説、マンガ、歌詞など、創作のための厳選1654語。新たな表現は、古語から生まれる!

目次

第1部 天文(時間;季節 ほか)
第2部 自然(生物;植物 ほか)
第3部 人生(感情;人の営み)
第4部 物語(神話/歴史;怪異 ほか)
第5部 言葉(ことわざ;二字熟語 ほか)

著者等紹介

堀越英美[ホリコシヒデミ]
1973年生まれ。文筆家。早稲田大学第一文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中玉ケビン砂糖

75
(「まえがき」より)「『エモい』は古語の『あはれ』とほとんど同じ用法であると認識してよいと思われる」とあって、えっそうだったっけと思ってしまった。流行り出した当初は「エモーショナルなものを追求するあまり、斜に構えたり世を儚むポージングがカッコイイと勘違いしているカイロ・レンみたくイタい奴」を揶揄するかのようなネガティブ傾向もあった気がするけど……まあいいか。ジャンル・時代を問わずとにかく「エモさ」を重視した1654語とのことだが、「爆エモな二次創作を書きたい」中高生のニーズに応えるものらしいので、2023/07/23

黒瀬 木綿希(ゆうき)

71
資料用。エッモ……(語彙力喪失) ちなみに【エモい】という言葉が世に出てきた頃、【ヤバい】に代わるポピュラーな言語になると予想していたけど全くそんなことはなかった。エモいとは基本的にプラス感情の場面でしか使わないでよくよく考えれば当然のことだった。2024/02/07

がらくたどん

68
いくら辞書好きでもこのキラキラ装丁に「試読してから」と思っていたが在の図書館がいつまでも所蔵しないので本屋さんで見せて頂いて購入してきた。ライトな小説や漫画創作のための「エモい」基準で収集された「古語」語彙集が表看板。想いが奔り心が痛いほど波打つ状態の表現を古語の「あはれ」に重ね古い言葉(古語と言っていますが明治・大正初出の言葉も収録されています)に求めてみようという試みは古語を新しいテキストの中で生かし直す試みでもある。その意味で「辞書から消えた言葉」の対極にある「消すのがもったいない言葉」達。楽しい♪2023/06/18

neimu

57
図書館本。これは古語辞典では無いでしょ。やっぱり人寄せパンダの「エモい」という言葉。それにちょっと知的に見せかける「古語辞典」。これのどこが古語だよと思うけれど、今のご時世、若い方々には日常語では無く雅語というよりも古語なのかも知れないね。さすがにこの年だから知っている言葉も多い。けれどもそういう使い方をするかなあ?と思う物もかなりある。その時代だからそういう使い方をしたかも知れないけれど、今ではどうかな。まあ、何がきっかけでも語彙力が増えることに異論は無いが、あの手この手で売るねえと感心してしまう。2023/02/17

たまきら

50
最近よく耳にする「エモい」という表現。エモーショナルを形容詞化したもののようだけど、使い方で家族でワイワイ協議してオカンの「泣ける曲聴いたりとか感動系に心が揺れる時使う」が賛同を得ました。だって夫「変人を表す言葉」(?)娘「なんか話かえるときとか」だもん…。女子度が高い言葉がジャンル別で紹介されていて、巻末にあいうえお順で羅列してあります。可愛少女・少男(えおとめ・えおとこ)が可愛いなあ。ダークサイドの言葉もあるので厨二病こじらせ気味の人は詩作にも応用できそうです。2024/02/05

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