出版社内容情報
いっしょにいきるって、なに?
こども哲学は、自分について、人生について、世界について、あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。
この本には、いっしょにいきるって、なに? を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
ひとり :ひとりっきりで、生きてゆきたい?
そんちょう:どんなときでも、みんなをだいじにするべき?
意見 :いつも、みんなとおなじ考え?
平等 :ぼくたち、みんな平等?
しごと :ぼくたちみんな、はたらかなくちゃいけないの?
リーダー :みんなでいっしょに生きてゆくには、リーダーとルールが必要?
★☆作者プロフィール☆★
オスカー・ブルニフィエ
哲学博士で先生。おとなをあつめて哲学の勉強をする会を開いたり、こどもたちが自分で哲学してみる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなるために、世界じゅうあちこちの国で仕事をしてきた。
これまで出した本は、「哲学者見習い」シリーズ(ナタン社刊)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教えること』(CRDP社刊)、『哲学のはなし』(アルコフリバ ナジエ社刊)など。
内容説明
この本には、いっしょにいきるって、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。
目次
ひとりっきりで、生きてゆきたい?
どんなときでも、みんなをだいじにするべき?
いつも、みんなとおなじ考え?
ぼくたち、みんな平等?
ぼくたちみんな、はたらかなくちゃいけないの?
みんなでいっしょに生きてゆくには、リーダーとルールが必要?
著者等紹介
ブルニフィエ,オスカー[ブルニフィエ,オスカー][Brenifier,Oscar]
哲学博士で先生。おとなをあつめて哲学の勉強会を開いたり、こどもたちが自分で哲学してみる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなるために、世界中のあちこちで仕事をしてきた
ベナグリア,フレデリック[ベナグリア,フレデリック][B´enaglia,Fr´ed´eric]
1974年生まれ
西宮かおり[ニシミヤカオリ]
東京大学卒業後、同大学院総合文化研究科に入学。社会科学高等研究院(フランス・パリ)博士課程留学を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。