出版社内容情報
発明から50年。実用化の進むホログラフィの原理とその作り方を詳説。〔内容〕原理／種類／実用的なホログラム／カラーホログラフィ／記録材料／応用／実際／実験の準備／銀塩乳剤の処理法／ホログラムの作製／白色光・カラーホログラム／他
【目次】
1. 原理編
1.1 ホログラフィの原理
1.1.1 ホログラフィの原理
1.1.2 ホログラフィの特徴
1.1.3 なぜ３次元像が見えるか
1.2 ホログラムの種類と再生像のできかた
1.2.1 基本的なホログラムの種類
1.2.2 ホログラムの回折効率
1.2.3 再生像のできかた
1.2.4 厚いホログラム
1.3 実用的なホログラム
1.3.1 白色光再生ホログラム
1.3.2 ホログラフィックステレオグラム
1.3.3 パルスレーザホログラム
1.3.4 計算機ホログラム
1.4 各種のディスプレイホログラム
1.4.1 ホログラフィックステレオグラムの利用
1.4.2 ホログラフィ映画
1.4.3 実時間ホログラム
1.4.4 広視域ホログラム，大型ホログラム
1.4.5 エッジリットホログラム
1.5 カラーホログラフィ
1.5.1 カラーホログラフィの原理
1.5.2 三原色のレーザ光で記録するトゥルーカラーホログラム
1.5.3 色再現
1.5.4 １色のレーザ光で記録するカラーホログラム
1.5.5 アクロマチックホログラム
1.6 記録材料とその特性評価
1.6.1 ホログラフィ用記録材料に必要な条件
1.6.2 ホログラムの特性評価
1.6.3 各種記録材料
1.6.4 液晶空間光変調器
1.7 ホログラフィの応用
1.7.1 干渉計測
1.7.2 ホログラフィック光学素子
1.7.3 光情報処理
1.7.4 セキュリティ
1.7.5 ホログラフィックディスプレイ
1.7.6 光以外のホログラフィ――電子線ホログラフィ
2. 実際編
2.1 実験の準備
2.1.1 実験室および現像処理室
2.1.2 除振台
2.1.3 光学部品
2.1.4 レーザ
2.2 銀塩乳剤の処理法
2.2.1 現 像
2.2.2 漂 白
2.2.3 現像・漂白処理手順
2.2.4 各種の現像液と漂白液
2.3 最も簡単なホログラムの作製
2.3.1 作製にあたっての注意
2.3.2 使用する部品
2.3.3 透過型ホログラム
2.3.4 デニシュークホログラム
2.4 基本的なホログラムの作製
2.4.1 実験に使うもの
2.4.2 干渉計による干渉縞のチェック
2.4.3 フレネルホログラム
2.5 白色光再生ホログラムおよびカラーホログラムの作製
2.5.1 マスターホログラム
2.5.2 レインボーホログラム
2.5.3 リップマンホログラム
2.5.4 物体を照明する方法の工夫
2.5.5 カラーホログラム
2.6 再生照明用光源とコンパクトな再生装置
2.6.1 再生照明用光源
2.6.2 コンパクトな再生装置
3. 参考文献，解説書
4. ホログラフィ用実験機器および記録材料の問い合わせ先
5. 索 引
目次
１ 原理編（ホログラフィの原理；ホログラムの種類と再生像のできかた；実用的なホログラム；各種のディスプレイホログラム；カラーホログラフィ；記録材料とその特性評価；ホログラフィの応用）
２ 実際編（実験の準備；銀塩乳剤の処理法；最も簡単なホログラムの作製；基本的なホログラムの作製；白色光再生ホログラムおよびカラーホログラムの作製；再生照明用光源とコンパクトな再生装置）
