時空間の構図―空間行動と地域展開

時空間の構図―空間行動と地域展開

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254163346
  • NDC分類 290.1
  • Cコード C3025

出版社内容情報

【目次】
1. 時空間のロジック
 1.1 時空間をとらえる眼
  1.1.1 環境と関心
  1.1.2 方 法
  1.1.3 手 法
  1.1.4 地理学者による地理学の定義
  1.1.5 本書の構成
 1.2 距離と圏域
  1.2.1 距離の基本的概念
  1.2.2 ブロックメトリックの世界
  1.2.3 圏 域
  1.2.4 実際的な役割
 1.3 セル空間の地理学
  1.3.1 序 説
  1.3.2 理論化に関するいくつかの主張
  1.3.3 セル空間の地理学の提唱
  1.3.4 ライフゲームの地理学的解釈
  1.3.5 占有の原理
  1.3.6 セル空間の地理学の展開とその意味
  1.3.7 まとめ
 1.4 空間における意思決定
  1.4.1 意思決定とは何か
  1.4.2 空間における意思決定
  1.4.3 空間的意思決定におけるシステマティック・アプローチ
  1.4.4 あるケーススタディ
  1.4.5 ソフトなアプローチ
  1.4.6 施設立地の問題
 1.5 空間の創造―キャンパス周辺の開発計画―
  1.5.1 『まちづくりの理念』とは何か
  1.5.2 「計画立案プロセス」実習―大学キャンパス周辺のまちづくりプラン―
  1.5.3 大学キャンパス周辺地区開発計画の実際―慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)―
  1.5.4 SFC周辺地区開発の基本計画
  1.5.5 SFC周辺地区の環境保全と開発プロジェクト
  1.5.6 今後の展開方向
2. 地域発展のメカニズム
 2.1 現実世界としての地域
  2.1.1 地域の意味
  2.1.2 地域は構造をもつ
  2.1.3 地域問題
 2.2 都市化プロセス
  2.2.1 都市化
  2.2.2 都市システム
  2.2.3 都市圏の形成
 2.3 地域構造の変化
  2.3.1 地域発展のメカニズム
  2.3.2 産業のソフト化
  2.3.3 国際化と地域
 2.4 地域の開発と政策
  2.4.1 開発プロジェクト
  2.4.2 地域開発政策の変遷
 2.5 近未来の地域展開
  2.5.1 情報化社会の進展
  2.5.2 多様化かつ高度化するインフラストラクチュア
  2.5.3 生活空間の未来像
3. 参考文献
4. 英文要旨
5. 索 引

内容説明

本書は、時空間における人間の行動と地域展開に関心を持つ人々を対象に、時空間のロジック(仕組み)、時空間における人間行動ならびに地域の展開に関する理解を深めることを目的にまとめたものである。

目次

第1部 時空間のロジック(時空間をとらえる眼;距離と圏域;セル空間の地理学;空間における意識決定;空間の創造―キャンパス周辺の開発計画)
第2部 地域発展のメカニズム(現実世界としての地域;都市化プロセス;地域構造の変化;地域の開発と政策;近未来の地域展開)