バージェス頁岩 化石図譜

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254162455
  • NDC分類 457.8
  • Cコード C3044

出版社内容情報

カンブリア紀の生物大爆発を示す多種多様な化石のうち主要な約85の写真に復元図をつけて簡潔に解説した好評の“The Fossils of the Burgess Shale”の翻訳。わかりやすい入門書として,また化石の写真集としても楽しめる。研究史付

内容説明

進化の初期における多細胞動物たちの姿をとどめた化石を豊富に保存しているのがバージェス頁岩である。本書はバージェス頁岩化石生物群集についての最も完璧な写真集なのである。

目次

1 研究史(発端;間奏曲 ほか)
2 地質概要と化石の保存(ウォルコット石切場;運搬と埋積 ほか)
3 カンブリア紀の放散(原生累代の終わり;エディアカラ生物相 ほか)
4 バージェス頁岩の化石(藍色細菌ユレモ目(フィラメント状の藍色細菌)
藻類 ほか)

著者等紹介

ブリッグス,デリック・E.G.[ブリッグス,デリックE.G.][Briggs,Derek E.G.]
ブリストル大学地質学教室

アーヴィン,ダグラス・H.[アーヴィン,ダグラスH.][Erwin,Douglas H.]
スミソニアン協会国立自然史博物館古生物学部門

カリア,フレデリック・J.[カリア,フレデリックJ.][Collier,Frederick J.]
ハーバード大学比較動物学博物館

クラーク,チップ[クラーク,チップ][Clark,Chip]
国立自然史博物館写真技師

大野照文[オオノテルフミ]
1951年京都府に生まれる。1983年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、京都大学総合博物館教授。Dr.rer.nat.(自然科学博士)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma_2

5
子2号の本棚から。美しい写真集。2月にしては暖かい、カンブリアモンスターが愛おしいと思える静かな夜。目の前の事柄に近視的になっている時に読むと効果的な本。2013/02/01

海-umi-

1
バージェス動物群の研究史やカンブリア期についての解説の後、様々な生物化石について解説されている。環形動物門ではやたらと「この動物のためにつくられた〜科」という表現が出てきて笑ってしまった。さすがバージェス、変ないきものがいっぱい!2011/11/29

★★★★★

0
ちと翻訳はあれですが、非常に想像力をかき立てられる本でした。いやー進化ってすごいわ。2009/05/17

MAGASUS藤丸

0
ヴォイニッチの科学書のオビオ氏の紹介がうまかったが、ちょっとつらかった。今度はカンブリア大爆発の松井孝典著を読んだ方がいいのだろう。2009/05/25

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