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出版社内容情報
具体的な問題を取り上げ，問題自体の理解から本分析の適用を示し，その結果・出力の理解の仕方を実践的にまとめた好著。〔内容〕歴史と応用分野／ロジスティック回帰モデル／SASを利用した解析例／他の関連した方法／統計的推測／付録
【目次】
1. ロジスティック回帰分析の歴史と応用分野
1.1 フラミンガム研究―コホート研究
1.2 ケースコントロール研究
1.3 クロスセクショナル研究
1.4 交絡因子と臨床試験
1.5 分散分析
1.6 LD50, ED50の推定
1.7 スペースシャトル事故の予測
2. ロジスティック回帰モデル
2.1 ロジスティック回帰分析の前に
2.2 モデルの概要
2.3 推定と検定の方法
2.4 オッズ比の計算と解釈
2.5 Poisson回帰モデルとの同値性―開いたコホート
2.6 ケースコントロール研究でのオッズ比の妥当性
2.7 測定誤差の調整
2.8 標本の大きさ
2.9 ロジスティック回帰分析の文献例
3. SASを利用した解析例
3.1 解析での留意点
3.2 低体重児のリスクファクターに関するケースコントロール研究
3.3 子宮内膜がんに関するマッチド・ケースコントロール研究
3.4 年齢・喫煙別動脈疾患死亡率の解析（コホート研究）
3.5 SMRのモデル
3.6 老人の手段的自立に関するクロスセクショナル研究
3.7 性別・学年別愁訴発現率
3.8 スペースシャトル事故予測の解析例
3.9 LD50, ED50の推定
3.10 条件付き正確な推定・検定法の解析例
4. 他の関連した方法
4.1 Mantel-Haenszel型の推測
4.2 比例オッズモデル
4.3 Coxの比例ハザードモデル
4.4 数量比化II類
5. 統計的推測
5.1 一般モデルと尤度の構成法
5.2 最尤法
5.3 条件付き最尤法
5.4 完全な条件付き尤度最大法―正確な方法
6. Windows版SAS
6.1 Windows版SASの構成
6.2 プログラムの構造
6.3 SASの操作の流れ
7. 参考文献
8. （付表）解析例のデータ
9. 索 引
内容説明
本書は、読者が抱える課題を解決するための調査デザインとそれに必要な統計解析を解説する。つまり、具体的な問題の中からその方法論の必要性を解説し、基本的な考え方、分析結果の解釈を理解してもらう、という点に主眼を置いた。
目次
１ ロジスティック回帰分析の歴史と応用分野
２ ロジスティック回帰モデル
３ ＳＡＳを利用した解析例
４ 他の関連した方法
５ 統計的推測
Ａ Ｗｉｎｄｏｗｓ版ＳＡＳ
