統計データの見方・使い方

統計データの見方・使い方

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254120233
  • NDC分類 417

出版社内容情報

予備知識の無い初心者にもわかるよう多くの実例を用いて解説。〔内容〕統計データ比率/指標/構成比と相対比指数と変化率/ストックとフロー/因果関係の表現/データの求め方との関係/比率の解釈/なぜ統計データの見方,表し方を学ぶか

【目次】
0. はじめに
1. 統計データ
 1.1 問題
2. 比率,指標
2.1 比率の機能――サイズをそろえる
 2.2 比率のつくり方(1)――集団区分のとり方
 2.3 比率のつくり方(2)――分母データのえらび方
 2.4 指標――表現したいことを表わす尺度
 2.5 比率――傾向値に対する相対比
2.6 問題
3. 構成比と相対比
3.1 構成比と相対比
 3.2 サイズ効果を除去するための相対比
 3.3 指標を細分してみる
 3.4 内訳区分どうしを対比するための相対比
 3.5 内訳区分の構成比の比較
3.6 標準構成比に対する相対比――特化係数
 3.7 問題
4. 指数と変化率
4.1 指数,変化率
 4.2 変化率のよみ方
 4.3 地域変化を表わす指数,変化率
 4.4 問題
5. ストックとフロー
5.1 ストックとフロー
 5.2 フロー/ストックの形の比率
 5.3 モデル
 5.4 滞留期間の情報
 5.5 遷移確率
5.6 問題
6. 因果関係の表現
6.1 発生率と変化率
 6.2 タイムラグに対する考慮
6.2 問題
7. データの求め方との関係
7.1 実験群と対照群
 7.2 追跡調査と回顧調査
 7.3 クロスセクション分析とコーホート分析
 7.4 OD調査
7.5 問題
8. 比率の解釈
8.1 混同要因
 8.2 集団の細分とクロス集計
 8.3 クロス表の効果
 8.4 比率の標準化
 8.5 DKの扱い
8.6 データの解釈と分析
8.7 問題
9. なぜ統計データの見方,表わし方を学ぶか
9.1 統計データの性格
 9.2 統計情報の体系的整備のために
 9.3 問題解決の手段として
 9.4 むすび
10. 付録
10.1 統計データ利用上の注意
10.2 統計データ利用の手引き
10.3 補足資料
11. 参考資料
12. 索 引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ishida the Brain Damaged

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外国語を読んだり、数式を読むためには十分な勉強が必要だ。しかし社会統計の数値を読むにも同じように勉強が必要であることを認識している人は少ない。この本は元々は公務員で社会統計を扱う部署向けの研修資料を書籍化したもの。社会という様々な側面を持つ対象を数字から読みとるために必要な最低限の知識が書かれている。ちょっと教科書臭さがあるが書いてあることはまっとう。勉強になった。ただものが古いので全体に古くさくなっているのが、ちょっと人には勧めづらい。2012/12/06

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