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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん@そろそろ、通常の浮上まで、徐々に戻したい
33
声が出せない音さんと他人の心の声が聞こえてしまう菊乃さんの友情譚第3巻。音は菊乃以外のクラスメイトとも仲良くなりたいと思い、体育祭にのぞむ。音の応援をしたい菊乃と体育祭の騎馬戦や大縄飛びに挑む音。しかし、音は運動音痴だ。でも、音は皆と仲良くなりたい一心で練習に励む。菊乃も参加してくれる。皆も練習に付き合ってくれる。そして、体育祭。善戦したチームには和気あいあいのムードが。菊乃も嬉しい。菊乃が他人と絡むように成長していて、こうして見ると音も菊乃の役に立っている。友情が素晴らしい。2021/03/08
わたー
21
★★★★☆体育祭編。運動が苦手ながらもクラスに貢献しようと頑張る音と、それを的確にフォローする菊乃の関係がやっぱり非常にいいなあと。新しい友達が増えて、学校生活が華やかになるのも、彼女の人となりがわかってもらえたことの証左だと思うし、言うことない。2021/03/13
生ハム
19
尊さの天元突破。登場人物たちの、純粋な優しさだけで、こんなにも感動が出来る。何より、登場人物たちの表情が良い。「本番もとっても楽しかったです!」の、涙目の音。おっさんも涙目ですよ。こんなん見せられたら。そして、さり気なく心崎さんも変化しているのがポイント高い。そう、お互いに補い合ってるというか、欠かせない存在になっているのですね。2021/03/10
じょり
12
一生懸命がダサいと思う心理も分かるし頑張って楽しむことの大切さも分かる。自分の学生時代を振り替えれば、以外とまわりと組んで楽しい事やった記憶がある。応援団でパラパラ踊ったり、文化祭で部活の数名で吹奏楽バンドやったり。一生懸命楽しめばそれは貴重な思い出だし財産だよね。音や菊野の相乗効果で、周りに良い仲間が増えていってこの先が楽しみ。楓と渚のコンビは鬱陶しいけど熱く楽しむ感じが最高やね。2021/03/11
maki
5
★★★★☆この物語は「優しい」ではなくて、「美しい」物語なんだよね。好き。2021/03/14