秋田文庫<br> ロボット傑作集 〈2〉 - 手塚治虫アンソロジー

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秋田文庫
ロボット傑作集 〈2〉 - 手塚治虫アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784253171441
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつじん

7
火の鳥また読みたくなるよ~ろびた2019/07/05

aoi

3
お話は、半分くらいは読んだことのあるエピソード。火の鳥のロビタと、ブラック・ジャックのU-18のエピソードはやっぱ好き。人を人たらしめるのはなんだろうって考える。最後にそえられた手塚るみ子さんの言葉が印象深い。癒し系ロボットがどうなるかは、人間の気持ちに左右される。飽きれば置物となる。アトムも天馬博士に捨てられた。その後拾ったお茶の水博士の手によって機能性重視の存在へ生まれ変わった。てことがしるされていて。ロボットだけじゃないんだろうな、人も固有の価値がなければ…どうなるんだろう。2016/03/07

flatscan

0
1巻とは違って、バリエーションに富んでいて非常に楽しめた。「復活編」かなり踏み込んで「自分を人間だと考えるロボット」が人間であることを認めてもらえず苦悩して「神に救いを求める」様を描く。AIの自己同一性は現在まだ議論すらされていないのではないか。「品川心中」オチは読めたが最初から最後まで楽しい。「はるかなる星」機械の体の人間と、人間の体のAI(機械)の葛藤(どちらも同じ人物)という状況は珍しい気がする。「ハエたたき」は、ロボットがロボットらしく動作する話。直前の話と打って変わってホラーな展開。後味…2022/11/13

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