感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
70
ラスト3ページのためにこの作品は生まれたのかな、という終わり方。なんかもうお父さんが不憫でならない。これが昔話なら「こうして月の表面はこんな形になったのです。とっぴんぱらりのぷう」となりそう。力作ですが名作だらけの手塚漫画のなかでは、日陰の作品という感じは否めない。2023/01/12
アヤネ
1
手塚治虫氏、昭和43年の作品。 月が青い日、主人公中条タクは、父の仕事で急に引っ越すことになった。行った先は過去の月の都アローデだった。ノーマン王子に出会う。タクは、同じように他の星から呼ばれた能力者たちと共に、月を守るために、宇宙の敵ゲルダン人と戦う。 作者の、戦争に対する怒り、家族愛など、いろんな思いがこめられた作品だなと思った。 2011/08/31
千木良
0
このしるしが 地球上のどこかの空に あらわれたら それは ゲルダン人の敗北と 復興を知らせるしるしだ2013/09/16
ねこ
0
ノーマン王子の故郷「月」を大切に思う心が伝わってきた。たとえどんなに強くとも、王子である自分は一歩も敵から退かない心意気に感動した!!どこかの国の民主党の〇〇さんもこれを読んで、ノーマン王子を見習ってほしい!!2012/06/24
llll'
0
.2021/01/02