感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KDS
4
本作「バンパイヤ」では、手塚治虫自身がメインキャラの一人として大活躍する。「ブラック・ジャック」や「どついたれ」「陽だまりの樹」などにも登場はするが、自伝的作品は別にするとしても、ここまでストーリーの中で重要な役割を担っている作品は他にない…と思う。当時虫プロでアニメと実写を合成させたテレビ番組が制作されたらしく、手塚治虫役には本人が出演したんだとか。間久部緑郎(ロック・ホーム)の悪役での登場が多くなるのもこの作品以降。第一部完。ちなみにハードカバー愛蔵版の「バンパイヤ」はこの第ニ巻までで終了している。2022/09/11
こっこ
2
親友の登場で人間らしさを見せるロック。 トッペイが主人公かなと思っていたけど、 これは完全にロックが主役だな。 悪の視点からの方が社会への抵抗が 演出しやすいのかもしれない。 手塚作品のブラックな側面がよく生きている。 手塚先生自身が登場したり、ヒゲオヤジが出てきたり いつものスターシステムも採用しているのでファンも嬉しい作品。2017/02/16
ペコ子
1
面白かった！それだけじゃなく深いセリフもあり、考えさせられます。手塚治虫本人が出てくるのも面白いてすね。2018/05/06
亀野亜祐美
1
ざっくり読みました。 2013/12/29
hibimoriSitaro
0
再読。1995年２月初版の2000年６月10刷。このストーリが何でこのページ数に収まるの。続刊あるけどこのすてきなバンパイヤ革命篇とは関係なくて未完放置になっている。2015/12/13
