ホラーコミックススペシャル 吸血姫美夕 〈１〉

垣野内成美

秋田書店（1989/06発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784253126625
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

全10巻完結。1989年刊行開始、web上で続編連載を発見。本編を復習がてら再読。和風美少女吸血姫とイケメン従者の組み合わせ。ヒロイン美夕は永い時を生きている。はぐれ神魔を狩る存在。従者ラヴァは西洋神魔だが美夕に血を与えれ彼女に従う事に。ほぼ言葉を発しない彼が、美夕を支え・護る姿に、初読時はキュンキュンしました。美夕も少女らしい繊細で残酷な感じが上手く描かれていて、絵のうつくしさとも相まって当時ドはまり。しかし、元々アニメがある作品なので、設定その他が超説明不足なのが欠点。続編ではどう補填する予定だろう?

2018/01/06

[いおむ]

既読済みです。

2019/10/04

[Fumitaka]

昔から有名な吸血鬼ものとして名前は知っていたが触れたことはなかった。アニメ版が原作とのことで、僭越ながら漫画だけでは分かりにくい部分もあるが、自分は新紀元社の『吸血鬼』で設定を知っていたので読んで「なるほど」と思うことはできた。あとがきにて『ポーの一族』的な部分を残されたいと垣野内先生がおっしゃったとのこと、まあ『エイリアン』がリドリー・スコットとH・R・ギーガーのデザインの組み合わせ、まどマギが虚淵玄先生だけの所産ではないように、異なる方向性が組み合わさって傑作が生まれることはあるのではないでしょうか。

2022/12/02

[春菜]

久々にアニメみてつい購入。アニメとは印象違うけど最後の過去との決別はアニメの美夕に近いかなー中途半端な甘さと冷淡さがない混ぜな感じが。

2014/12/30

[ゆず♪]

絵が今とちょっと違うな。　ホラーというか切ない。　でもやっぱりかっこいいよ、ラヴァ！

2010/08/28