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出版社内容情報
著者: 星新一 / 阿部潤 / 川口まどか / 鬼頭莫宏 / 鈴木志保 / 羽央 / 人見茜 / 東山むつき
奇才・星新一の世界がコミックでよみがえる! 生涯に1000編以上を書き残した小説家、星新一の名作を7人のまんが家が大胆にリメイクしたオムニバス・コミックス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
120
コミックの3冊目です。この中には8つの作品がおさめられています。今回の作品はどちらかというとこれだけ読むと星さんが原作とは思えない感じの作品が多いと感じました。私は嫌いではないのですが、星さんのイメージを持っている人には若干抵抗感が出るのではないでしょうか?2017/01/13
exsoy
27
鈴木志保の良かった!孤独死しても見つけてもらえるだけ良かったのかもしれない。2013/01/03
阿部義彦
22
秋田書店の、主に「ボニータ」に載った星新一の漫画化第2弾です。第1弾とちがって今でも覚えてるのは「鏡」1遍のみでした。この巻はどちらかというと暗くペシミスティックなお話が多めです。星さんは父上の製薬会社が潰れて債務整理などをされていたので人間に対して全面的に信じられる程脳天気では無いのですよね。何れは裏切られるし、簡単に心変わりするどうしようもない者としての人間観がかなり陰を落としていると思います。「人間は弱し、仕官は強し」なんて本も出してましたよね。哲学宗教をも包括した様な好短編でした。2017/10/26
キビ
14
星新一作品のコミック版。漫画家さんにより解釈や思いの部分で違いはあるのだろうけど、それも含め楽しく読めた。小学生の頃に母に勧められ最初に読んだのが『きまぐれロボット』のはず…。多分純粋だったあの頃、私はどんな気分で読んだのだろう。今、また読んだら、どんな気分になるのだろう。今だから読み直したい、そんな気持ちになりました。2018/07/29
おはなし会 芽ぶっく
8
旦那が購入したマンガ『空への門 鬼頭莫宏/鏡 羽央/患者 東山むつき/冬の蝶 阿部潤/処刑 阿部潤/程度の問題 人見茜/宿命 川口まどか/ゆきとどいた生活 鈴木志保』お互いの感想は「小説の方が面白いね」です。2020/01/04