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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
24
ウィルスの入った瓶を持つ少年をめぐっての伯爵と少佐と中国マフィアとの攻防。結局少佐と中国マフィアの争いの最中に瓶が割れてウィルスが広がってしまった。隔離された彼らの元に開発した博士が連れられてくる。そこで衝撃の事実が明かされる。博士は精神病院へ、少年は保護施設へ、伯爵たちは解放される。それにしても中国の対応がなんか妙に納得できる対応で、今も昔も変わらないのだなと感じた。そして休む間もなく伯爵は次の騒動へと巻き込まれていく。次巻へ。2023/09/03
aisu
11
熊猫的迷宮後編。人工的に作られた悪質なウイルスを人の多いところで撒いてやる~なんて陰謀、まあ以前からそんな話はエンタメでよくあるんだけど、今の時代微妙な気持ちになるなあ。散々あちこちで書かれていて青池保子のメンタルは大丈夫だったのか余計な心配するほどだけど私もつい書きたくなる特に主役の二人の顔のレイアウトと体重増加と等身が・・・。後半はトロイの木馬Part.1。NATO艦隊ww(書き忘れたけど20巻、再開記念に?また戦車出して来たね。ロシア製だけど)。NATOにパソコン導入。パソコン音痴の上司・・・2024/02/17
枯伍
5
「熊猫的迷宮」後編。生物兵器を持った少年を拾った伯爵はダミーを作って少佐と接触をもくろむが、中国スパイに先に捕まってしまい…。青龍刀で大暴れの少佐と李が迫力。「トロイの木馬」part1。少佐は部長に関しては潔癖症レベルだなあというパソコンの取り扱いが笑える。伯爵はボロボロンテに誘われてチュニジアへいくも、どこぞの連絡員と間違えられて怪しい組織に追われる羽目に。クルーザーまで爆破されて救助に来たのは少佐も乗っていたNATO艦隊。でつづく2018/03/09
みなみ
4
私の漫画体験の根本にある作品。20巻はリアルタイムで買って読んだのに21巻は今頃になってしまいました。約20年……時の流れは早いなぁ。2015/10/31
つったん
3
シリーズ初のアジア系エージェントが暴走する『熊猫の迷宮』。 文化局員の発言がいかにもなお国柄を表している。 普段と勝手の違う相手に怒りまくりながらもしっかり任務を果たす少佐と 欲望を果たせそうで果たせず、それでも楽しそうな伯爵が愉快。2012/11/19