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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
43
【再読】記憶の中の「荒れた画」を覚悟して読んだが、「夏はなにしてるの!!」から最終話までの3話くらいなものだった。それも作者が必死に本作を完了させようと踏ん張って描いているのが、今だからこそ感じられる。きんどーさん、トシちゃん、馬之助が海に漕ぎ出して終わる、少年漫画にありがちのベタなラストだが、彼らには湿っぽさがない。最後の一コマ「そうじ~ 元気でな~っ」の台詞は手書きのままというのも良い。2021/05/15
Dai(ダイ)
23
すごい!何がすごいって、こんなしょーもないギャグマンガを9巻も続けたことがすごい!そして普通はこういったマンガは未完のままフェードアウトしていく物が多いが、キチンと完結してるのがすごい。 2018/05/25
うろん
7
最終回、船に乗って旅立っていく姿を見て号泣した。鴨川つばめ先生の苦悩がそのまま表されているような気がした。
mass34
6
全9巻を通して読むと、鴨川先生の苦悩の跡(壊れていく様…すみません)が読み取れます。線も物語もシンプルになっていく…。手元にある本、驚くなかれ、昭和55年2月10日初版発行…平成27年1月5日39版発行となっており、絶版でないのです。(先生に少しでも印税が入りますように…) この作品、「すすめ!!パイレーツ」と同じ時期の作品でした。パイレーツより古いと思ってたので、ビックリ。読了して、寂しい気持ちになりました。2016/03/15
半兵衛
6
最終話の1コマ目が辛い。そうじが二人にかける最後の言葉が「あ〜〜〜 さよーーなら!!」(怒りながら)…泣ける。ありがとう。悲しいなぁ…2014/02/12