内容説明
けちな男がさくらんぼうを、たねごとたべると、頭からさくらの木がはえた。みんなは男の頭の「あたま山」で、花見のどんちゃんさわぎ。いやになった男はとうとう…!?大胆なアレンジが楽しい、古典落語をダイジェストしたシリーズ。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。現在、亜細亜大学教授。『ルドルフとイッパイアッテナ』(講談社)で第二七回講談社児童文学新人賞受賞。『ルドルフともだちひとりだち』(講談社)で第二六回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、名古屋に生まれる。現在、東海学院大学教授。『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。『オー・スッパ』(講談社)で第九回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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