出版社内容情報
不思議な白ねこアイコのじゅもんで、海賊のおかしらになったポケットは、ジャン、ケン、ポンの子分たちを従えて、宝探しの航海へ!
小学校中学年以上向き
内容説明
白ねこアイコのじゅもんで、かいぞくのおかしらになったポケットは、三人の手下をつれて、たから島に出発した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
25
【読み聞かせ7冊目】寺村輝夫さんの本を読み聞かせしたことで、クラス1読書量の多い男の子がぜひみんなに読んでほしいと持ってきた一冊。「エルマーのぼうけん」などの冒険物を読む上で、その取っ掛かりにはいいかなと思う難易度の本でしたが、それでも飽きないように少しずつ読んで1週間かかりました。(笑)登場人物の名前がじゃんけんに由来していたり、文中で読者に呪文を唱えることを勧めてきたりと、遊び心のたくさん散りばめられた本でした。シリーズ本を知るいい機会となりました。2018/05/06
はるき
18
懐かしい。というか、著者である寺村輝夫さんの守備範囲の広さに脱帽だ。「わかったさんと」「こまったさん」で女の子のハートをがっちりつかんで「王様シリーズで」男の子も夢中にさせて。「かいぞくポケット」もですか!?何かの本で児童書には作者ではなくシリーズのファンがつくって書いてあったけど、この人はそれを超越していると思う。2016/01/25
千尋
17
寺村輝夫先生の本が読みたくなり、懐かしくなって借りてきた本*『かいぞくポケット』シリーズ1巻目*ポケットがある日、不思議な呪文を唱えると・・海賊船に乗っており、海賊の船長になります!ポケットは白猫のアイコ、手下のジャン、コックのポン、大男のケンと共に宝島まで宝探しにでかけます☆2013/04/15
おはなし会 芽ぶっく
16
ポケットという、子どもの海賊のおはなし。ある日、突然、ポケット ケポット トッポケトという、妙な呪文を聞いたら。海賊船に乗っていた。ポケットの仲間は、大砲名人のジャン、力持ちのケン、コックのポンと、ねこのアイコ。 ポケットは、そばの机に置いてあった紙に、勝手に「たから島」の地図を描き、しばらくたったある日、「むこうに島が見える」!早速その島におりてみることにした…。 シリーズ全4巻。 2020/03/19
ぱんちゃん
16
[図書館]お気にさんオススメの一冊。娘(8)のために。面白かった!!冒険もので海賊船の見取り図とか、宝島の地図とか設定が細かいし、船員とか主人公のキャラもみんな可愛い!娘がすごく気に入ったらしく2週間の間に5回位読んでいました。これは5、6才向けかな。絵も可愛くよかったです。2015/11/07