古代東国の窯業生産の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 537,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250206108
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

従来の西国を中心とした須恵器観に対し、東国独自の窯業生産の実態と特質を技術・経営形態・流通の面から体系的に追究。

目次

第1部 古代地方窯の成立と展開(地方窯の成立と技術系譜論;地方窯の展開;地方窯と瓦生産・土師器生産)
第2部 古代地方窯の生産構造(地方窯とその工房―須恵器工房の成立と展開;地方窯の窯場構造とその生産・経営形態;地方窯と須恵器工人;須恵器の貢納・貢進;地方窯とその流通)
第3部 古代地方窯の地域史的課題(古代地方窯と地域開発;古代窯業周辺の丘陵開発とその世界)

著者等紹介

渡辺一[ワタナベハジメ]
1950年山梨県に生まれる。1971年中央大学文学部文学科仏文学専攻入学。1976年同大学同学部同学科国文学専攻卒業。2004年放送大学大学院文化科学研究科文化科学専攻修了。大学卒業後、埼玉県各地の遺跡調査に従事し、1984~85年鳩山窯跡群の発掘調査に従事。現在鳩山町教育委員会生涯学習課文化財保護・町史担当主幹。大東文化大学文学部教育学科非常勤講師(1998年より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Mentyu

1
丘陵・山岳地帯の開発には古代仏教の強い影響力があったという考察はなかなか興味深いなと。2022/02/21

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