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マルクス経済学と近代経済学 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250203015
  • NDC分類 331.2
  • Cコード C3033

内容説明

経済学が描く社会像。現代経済学の二大潮流の成立と展開過程を、社会との関わりを中心に平易に解説した格好の入門書。「新自由主義の経済学」と「現代資本主義論」を新たに加え、内容を大幅に刷新。

目次

第1章 重商主義の経済思想
第2章 重農主義によるフランス重商主義批判
第3章 アダム・スミスの経済学
第4章 リカードとマルサス―産業革命期の経済学
第5章 マルクスの経済学批判
第6章 新古典派経済学―合理的人間像と完全競争による経済の自律的均衡体系
第7章 ケインズ経済学―見えざる手の否定
第8章 現代経済と経済学

著者等紹介

屋嘉宗彦[ヤカムネヒコ]
1946年沖縄に生まれる。1975年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、法政大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

6
いろいろな経済学者の概略をたどることにより経済学の歩みを追った本です。思想の流れがなんとなくですがわかります。2020/09/26

hmpndrf

0
重商主義から古典派マルクス新古典経て現代までの経済思想まとめ。散漫な解説でなく、思想の発展史として一本のストーリーを描いているので明快(逆に言うと各思想家についてはその新規性ばかり重点的に取り上げられるので、誰々の思想体系を総覧したい! という向きには不向き)。国富すなわち商品集積だよと概念化されていく流れがスミスで一段落した後、マルクスに至るまでの思想史を価値論の観点からまとめ直した部分が白眉。世間では労働価値説でひと括りにされてしまいがちだけど、そうでもないと気付かされる。地代論まとめも良し。2012/11/04

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