出版社内容情報
宇宙暦8世紀末──銀河帝国と自由惑星同盟とに分かれて長い抗争をくりひろげてきた人類の歴史は、ふたりの英雄の出現によって大きな転機を迎えようとしていた。帝国軍の若き天才・ラインハルト。そして同盟軍の不敗の将ヤン・ウェンリー。両者の対決の行方は……!? 男たちの熱き戦いを描く壮大なスペースロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
27
2017年302冊め。再読。アムリッツァ星域会戦。補給は大事。2017/08/20
くたくた
19
再読企画《銀英伝》準備体操。フォークの馬鹿。無能。自己顕示欲の塊。衆愚政治と言葉巧みなだけの愚かな政治家。そしてヨブ・トリューニヒト。民主主義に未来はあるのか。イゼルローンを手中にした同盟は帝国領遠征軍を繰り出すがアムリッツァ大会戦で決定的敗退を喫する。銀河帝国皇帝の崩御。ところでミニブラックホールって原作でも出てきたっけ?ここは指向性ゼッフル粒子を使ったところじゃなかったっけ?もう覚えてないなあ。
ヤギ郎
9
たとえ彼が失敗をしても,われわれが彼の失敗以上の失敗を犯せば,彼が買ってしまう。よく言えたものだ。2018/07/20
新天地
2
帝国領への大規模攻勢からアムリッツァ大会戦が描かれる。特にアムリッツァでは原作・藤崎版・本作と宇宙での戦いであること、様々な兵器があること等を描きそれぞれの作戦の違いを比べるのが面白かった。そしてここでもビッテンフェルトとオイゲンのコンビが良かった。一方フォークや選挙目当てで出兵を支持した政治家連中の醜悪さはどのバージョンも変わらず。この巻でのもう一つの注目点はフリードリヒ四世の内面に踏み込んだこと。そのラストが印象的だった 。2019/01/30
まるてぃん
2
前巻くらいから、セリフがだんだん長くなってきて、読み終わるまでに時間がかかるようになってきた。フォークは原作で読んでもアニメで見ても漫画で読んでもイヤな奴だな。ロボスは漫画版がいちばん無能っぽく見える。アニメでは見られなかったフレデリカのドレス姿は素敵だ。ジェシカにちょびっと焼き餅やいてるところもカワイイ。ところで、どうしてミニブラックホールが突然出現したのかがわからない。ここは原作にはないところなので、もうちょっと説明が欲しい。一体どういうメカニズムで、ミニブラックホールができたんだ???2012/01/06
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