内容説明
天皇(現人神)は太陽だ。いまその回りには天皇を縛り付け利用しようとするスモッグが取り囲んでいる。スモッグを払わねば。そうすれば、太陽は再び輝きを取り戻し、すべてが良くなるのだ―神々の軍隊として決起した二・二六事件の青年将校、そして三島由紀夫。彼らが限りなき思慕の念を寄せた天皇とは、果たして何だったのだろうか?!日本を戦争へと引きずり込み利益をむさぼり食った奴らの正体がわかった。二度とダマされないための必読の書。
目次
第1章 自決・三島由紀夫が目指したものは、日本の中心「天皇」の復権だった!
第2章 大本・山口ナオ―失いかけた世界の中心「日本精神」の復権
第3章 天皇=神国日本の聖なる敗北
第4章 仮面をつけた貨幣信奉者たち
第5章 日本の大財閥の金と思惑に踊る人々
第6章 歴史は戦争を伴う通貨競争の投影にすぎない!
第7章 「この世の者」が「あの世の者」に働きかけて動かす
第8章 神々の世界の顕現としての二・二六事件
第9章 親神に目をそむけられた“神々の軍隊”
第10章 天皇陛下、何と云う御失政でありますか!
終章 神々の御乱心、國體はかく崩壊せり
著者等紹介
浜田政彦[ハマダマサヒコ]
1969年神奈川県生まれ。時代を越えて「歴史」を突き動かす、人類の意識衝動を探求する作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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